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記憶って あいまいだね

小さな勇気 の花言葉 

バーゼリア ラヌギノーサ

小さな花が支え合い 

大きな花に見せるという意味だとか




花束やドライフラワーとしても

よく使われます







知らなきゃ損




今日、初めて終戦時の話を

戦争経験者から聞きました




今まで テレビの映像でしか

見聞きしたことは無かったんですが

実体験した人から聞くと

重みが違いますよね







みんなが集合した

終戦時の玉音放送では

大人たちがみな泣いていた




子どもの目から見ると

なぜ泣いているんだろうとしか

思わなかったんでしょうね




よく考えると自分の祖父母からでも

終戦の話を聞く機会は充分あったのに

なぜか聞けずじまいで今に至ります




終戦後にアメリカ軍が来て

片言で話しかけ 手を出したら

チョコレートやガムをくれたそうです




きっとかわいそうと思われたのかなと

言っていました

実際そういうことがあったんですね




そんな話を聞いた後

突然

幼稚園の記憶が蘇りました




私が幼稚園児の時

交通事故で足を怪我しました

それも無理な道路横断をしたときに

軽トラに引かれました




たぶん

思った以上に軽トラが速くて

私がビックリして

尻もちをついた両足の上を

タイヤが通過した記憶があります

定かではないですが




その後 幼稚園は

1か月以上休みました

出席カードにハンコが押されてなかったからです




一番いやだったのは

クスリが錠剤しかなかったので

金づちで砕いて

パンや食べ物の中に入れられて食べさせられたことです




明らかに苦くてまずかったからです

その頃はオブラートといって

クスリを包んで飲み込む用の薄いセロハンのような

濡れるとすぐ溶けてしまうものがありました

それも試されたりして いろんな方法で

クスリを飲まされた記憶があります




足が治ってからも幼稚園へは

なかなか行かなかったようです

要するに登校拒否ですね




よく祖母に手を引かれ

幼稚園の校門まで行って

泣きわめくので

引き返したことを覚えています




幼稚園の園庭で泣き叫び、

園長先生が困った顔をしていたのも

なぜか記憶に残っています




幼稚園の記憶は

それぐらいしかありません




久しぶりに記憶が蘇り

なぜか爽やかな感じさえあります

日頃は思い出さないけれども

ちゃんと脳には記憶されていたんですよね




脳はすごいですね

これから数年後か数十年後には

認知症になって 




現在のことは分からなくなってしまい

子どもの頃の記憶ばかり

思い出すんでしょうか

それもまたいいのかも!




(No340)

(クローバーFP事務所より引用)

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