Colorful OneRoom 2期に参加して
自己紹介&概要
初めましての方、初めまして。以前からnoteをお読みになられている方はようこそ。今回は以前にも開催された『Colorful OneRoom』、その2期が開催されたためそちらに参加してまいりました。こちらのゲームは以前にも参加した際とおおよそは変わらないのですが、基本は前回と同じくテーラと名乗る女の子の心象世界へと訪れた人々がじょじょに色を獲得しながら日々を過ごしていき、そこで出会う人々と交流するゲームとなっています。
前回と異なる点としては、マップが全て変更されており前回と同じ場所はありません。またマップを移動するたびにテーラがそのマップに対して、なにかしらのセリフを発してくれるようになりました。次いで前回は"たからもの"を他者から譲り受けた際、1日の初めにもらった"たからもの"からしか色を得られない仕様でしたが、今回は数が多く必要となるものの1日に何度も"たからもの"から色が得られるため、早い段階で16色を揃えることも可能でした。
今回はEno.257 赤銀のトリスタン として私は参加しており、前回と世界観を一緒にする内容でもあったので参加される人々の話を聞いて回る立ち回りで、のんびり遊ぼうかと考えていたところまたもや「どうしてこうなった」な事態となっていたことを申し上げます。もう何度目だこれ。
しかして、今回も前回のように素敵な出会いに恵まれたことには変わらず、その辺を綴りながら振り返っていこうかと思いますので、しばしお付き合いくださいませ。
Colorful OneRoomのシステム
基本内容は前回と変わりませんので、内容については以前に書いた「Colorful OneRoomに参加して」の記事を読んでいただくのが良いかと。
https://note.com/clover_field/n/n47aad845e8d3
前回からの変更点はすでに上述しておりますが、そのなかでもマップを移動するたびにテーラがマップについて話してくれるようになったのは、個人的に大きな変更点だと思います。今回も前回と同じく1日の更新時に得た色などについてテーラが話してくれるので、テーラを見ないことはないのですが人によっては記録などを一切つけないこともあるため、結果画面のテーラを見ないことも珍しくありません。
ですが、マップを移動するたびに画面上部でテーラが発言してくれるため、この世界にちゃんとテーラが生きているかのように感じさせてくれる仕様です。しかもマップごとに数種類のセリフが用意されているため、頻繁に移動でもしない限りは見飽きることはないですし、なんならそのセリフをRPのフックとして活用することもできるという。まさにこの世界の案内をしてくれているかのような演出に、遊んでた身としては結構嬉しい部分でした。なかにはテーラと会話しているRPをされてる方もいて、より世界観が広がった印象を受けたものです。
もうひとつ大きな変更点は、誰もが参加して話せた大通りがなくなり、お気に入りをした人だけが見える広場なるマップなしのチャット場が用意されておりました。この辺ちょっと残念だったのは、知らない人を見かけることが減ってしまい、また関われる機会も減ってしまったので、相対的に交流が減ってしまった気がします。お気に入りするにしても相手からもされていないと、こちらの発言は見えないので積極的にお気に入りを作らない人にとっては逆に苦しい仕様だったかもしれません。
参加した感想
今回参加した赤銀のトリスタンについては例のごとく別記事で詳細を書く予定ですので、ここでは割愛いたします。ただ、今回は前回以上にのんびりするつもりで参加しておりまして、トリスタンについては「人の話を聞くのが好きなNPC」的な感じで動かそうとしていたんです、ええ。そしたら、また「どうしてこうなった」です。やれやれ、私は学習しませんね、はは。いやほんとまじでなんで?????
そんないつもの叫びは置いといてですが、今回はのんびり予定だったので前回ほどあちこちに行かないで、ほぼ宿屋に居着いていました。なにせこの宿屋、雰囲気というか居心地が圧倒的にいい、の一言。自然と「いってらっしゃい」「おかえりなさい」が宿を出入りする人たちに飛び交い、お昼時とかになればお腹が空いたと言う人たちがいれば「なら作りましょう」と言い出す自称コックたちの集いが生まれてたからです。
そう、自然とそれぞれが必要な役割を演じやすい場所だったんですね、宿屋は。なのでNPC的な立ち回りをしたいなと考えていた私にはちょうどいい場所であり、そこに居着いて紅茶淹れたり、調理室でパン焼いたり、出迎えの挨拶したりと実にNPCっぽいことに徹していました、いやしてた、はず、なんですよ。おかしいですね…なんか…気づいたら、できてたんですよね。恋人さんが。
いや嘘です、気づいたらってのは嘘です、ただNPCとして「いろんな人のお話を聞いて回るぞ〜」って動いていたら、いつのまにか聴いてる人の奥深くまで踏み込んでしまった挙句に、相手さんの地雷ともなる部分に触れてしまったらしく、そこからこういろいろドラマがあって、すったもんだの挙句にくっついていました。おっかしいな〜〜〜〜今回は前回みたいにならないだろうなって思いながら、のんびりゆっくりと人の話を聞いて楽しむだけのスタイルでいたつもりなのに、なんでかな〜〜〜〜って遊んでる最中何回思ったことか。
それはともかくとして、今回は前回と異なり事前にキャラクターの設定をしっかり詰めた状態で始めました。キャラクターの出自からその変遷、そして現在に至るまでの背景設定や口調や態度、その他もろもろを固めた上で動かしていましたので、最初から最後までキャラクターがぶれないままだったかと思います。とくに人の話を聞くならば穏やかで丁寧な口調のほうが安心して話してもらえるだろうと思い、トリスタンの口調は徹頭徹尾穏やかな紳士であるよう努めました。たまーにギャグなどで崩れたこともありましたが、それも一瞬。終始、宿へと訪れた方々には丁寧で真摯なキャラクターとして映っていたかと思います。
ただ今回は色集めについてはあまり積極的に動いてはおらず、前回と違って集める理由がない状態でした。これはNPC的立ち回りとも関係があり、前回で16色集めてしまったからな〜という気持ちもあったので、今回はほどほどでいいかなって。とか言いながらちゃっかり更新時には知らない色のある場所に移動して、色ゲットしてたので言動が矛盾するというこれいかに。"たからもの"の交換も前回ほどやらない方向性にもなりました、トリスタン自身の"たからもの"が何かを設定した場合、それがおいそれと他人に渡せるものでもないという理由もあったからです。ですので、そちらとは別で誰に渡してもいい"たからもの"も設定して、必要があればそちらを渡す形に。とか言いながらも最終的に偶然16色集まってしまったので、今回もテーラは笑顔で心の世界から歩き出していったのでした。
終わりに
今回はゲーム部分が前回と変わらない点も多いためさらっとした記事になりました。ただ、動かしていたトリスタンについては結構設定を詰めているため、そちらの記事は長くなるかもしれません。なにせ、今回は表に出さないまま終わるだろうと思っていた設定が全部出すことになったので、そちらの記事で書くことになったからです。出さないまま終わってたら記事書くつもりもなかったんですが、恋人さんのRPがうまかったので全部曝け出すことに…いやほんと、定期ゲームって一期一会であり毎回誰とどういう関係になるかわからないっていう楽しさがあるものです。今回はそういった部分に期待をほとんどしないまま遊んでいたからこそ、予想外な展開になったとも言えますがそれもRPだけに集中できるこのゲームがあったからこそと言えます。
GMさんによると今後はストーリーやキャラは変えて、システムはある程度継承した別の定期ゲームを作られるというお話らしいので、そちらも開催されることがあれば是非参加したいと思えるゲームでした。
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