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Colorful OneRoomに参加して

自己紹介&概要

 初めましての方、初めまして。以前から縁をつないでくださってる方はようこそ。今回はヒサギさん作成の定期ゲーム「Colorful OneRoom」に参加してきました。こちらの定期ゲームは、テーラと名乗る女の子の心象世界へと訪れた人々がじょじょに色を獲得しながら日々を過ごしていき、そこで出会う人々と交流するゲームとなっています。
 私はENo.355 カヌス・ウンブラ(レウイ)として参加しており、戦闘のないゲームシステムと聞いていたのでのんびりまったりやるか〜と思って参加した次第でした。そんなこと思っていたら、例のごとく「どうしてこうなった」な状況になったりもしましたが後述。
 とはいえ素敵な出会いと楽しい思い出が得られましたので今回もその辺を思い出しながらnoteを綴っていこうと思います。

Colorful OneRoomのシステム

 戦闘などがなく基本は「1日に1度、更新されるたびに今いる場所に応じて1色手に入る」といったもので、PCはゲーム登録時にもってる1色以外を集めていくことが目的のひとつとなります。また、登録時に得た1色でのみたからものを作成することができ、それを他人に渡すことで能動的に色を渡すことも可能でした。
 とはいえ、この目的は達成してもしなくてもよいものであり、あくまでも世界観として提示されているもの。PCが交流する理由として使えるよう設定されているものでした。ですので「この色出しますのでもってない色いただけませんか」といった具合で知らないPCに話しかけることができたわけです。とはいえたからものなのでおいそれと渡すようなことをせず、関わりを深めた大事な相手にだけ渡すという人もいましたので、交流の仕方はそれぞれに違った様子。
 また用意されているマップは4×4マスに区切られた16のエリア。このエリアはそれぞれにシチュエーションが用意されており、訪れたPCたちはその舞台設定に準じた言動をしていくことになります。ただし、すべてのエリアに移動が可能ではなく1日1回に手に入るたからもの、もしくは他人から譲り受けたたからものに設定された移動範囲のみ、PCは移動可能となっております。このたからもの、それぞれに独自のアクションが設定できるようになっており、使うことで「PCは何かをした」といった表現が可能。なかにはガチャのようにランダム演出を仕込むことができたので、おふざけRPのきっかけに使うなどといった様子もありました。この表現は「たからものアクション」というシステムとなっており、15分ごとに1度使えるため行き来可能なエリア変更のためなどにアクションしていくことにもなります。
 そして準備期間に1日、実際にゲームが行われる期間が14日、終了後のお別れ期間が2日(+1日)の、約2週間ちょいにわたる期間限定の定期でもありました。何も知らない人からすれば2週間ぐらいしかできないんだと思われますが、短期間の定期に慣れた人からすれば2週間もなにをすればいいんだとなったりとそれはもう反応がさまざま。とはいえ、某バトロワ系定期とは異なり戦闘などが一切ない、交流オンリーであったため「お気に入りの人を見つけて仲良くする」ことに専念できるゲームでもありました。

 だいたいの定期更新型ゲームは戦闘システムと交流システムが1セットになってることも多く、人によっては戦闘システムの把握とPCのビルド構築に時間を取られて、他人との交流がおざなりになることも珍しくありません。そのため交流だけに専念できる今回のシステムは、定期ゲームに参加することが初めてだったり、戦闘システムの設定に慣れない人たちにはハードルの低いものだったのではと思います。ですので、今回が初めての定期更新ですといった方々も見受けられ、初めて関わりあう人たちも多かったのが印象的でした。

参加した感想

 今回登録したキャラクターであるカヌス・ウンブラ(レウイ)についての詳細な設定などは別の記事で書く予定ですので、ここではさらっとした感想などを。
 登録時は「心象世界かついろんな世界から人が来るのならこんな姿でもいいよね!」ぐらいの気持ちで前々から使ってみたかった『虚無顔メーカー』様を用いて、線画のイケメンというネタまみれのキャラクターにしてぶっこみました。なにせ争いも戦いもないんだから無駄にかっこつけたり強そうなキャラでいく必要もないしなーってぐらいで、それならゆるふわのんびりテイストでギャグ全振りしていこうと、思って、いたんです(遠い目)。
 なので最初のうちは全体チャットである大通りで「線画のイケメンです」やら「イケメェェェェン」と鳴いたり、たびたび何かにつけて「イケメン」をアピールしていくうざキャラな立ち回りして遊んでみたり。時には大通りにいるよそのPCにギャグ全開でウザ絡みしていくなど、人によっては「なんだあいつ、なんだあれ」となるような印象を残していったかと思います。
 しかしネタとギャグにまみれた見た目のくせに、中身となる背景部分は日が経つにつれてハードな設定が思いつき次第ぶっこまれていくことになり、深く関わっていた方々の肝を冷やしていったのではないかなって邪悪な笑みを浮かべておりました。全体チャットではギャグとネタしかやってませんでしたが、周辺チャット(エリア限定)ではまっとうな会話をしており、なおかつ自身が何者であるかを探しもとめるといった姿勢を見せることで、ギャップを演出。さらに会話の端々では「特定の単語に反応して口が勝手に言葉を話す」や「異常に体温が低い」「甘味などが感じられにくい」といった異常さを垣間見せていくことで、関わった人たちには「こいつ、なにがあるんだ?」と興味を引かせられたかと。
 とまあそんなやりとりをしながら、のんびりバカやってようかと思ったらですね、まさかの交通事故が起きまして。とあるPCと関わることがあって、なんやかんやとやりとりしていたら、いつのまにかこう、恋仲みたいなことになってしまい、最終的にはとんでもないビターエンドを演出しているじゃありませんかって顔に。
 これも詳細設定のほうで書きますが、カヌスを動かす際にはいろいろな条件設定がされていました。RPをする際の根幹とは別で「これを達成したら姿を得る」的なものを決めていて、当初は「できたらいいよね〜」ぐらいのゆるさでやろうとしていて、正直達成できなくてもいいやと考えてました。ええ、考えていたらまさか達成できてしまうことになり、嘘でしょって顔になりながら予想外の結末を迎えてしまったわけです。いや〜線画だけのキャラクターと恋仲になるキャラクターがいるなんて、思ってもいなかったです、真面目に。おかげでキャラクターは見た目ではない、ということが証明されてしまったなと一人納得しておりました。

 正直、恋仲になる必要も理由もとくにない世界観であり、最初から最後までひとりきままにぶらぶらしてても良かったのに、そこは人情というものか、知らない人間(人間じゃないもの多数)が関わる場であったゆえか、自然と寄り添い合う関係をみなが構築していました。平和な世界観といえどもPCひとりひとりが抱えた事情は様々でしたし、なにせテーラの心象世界にそもそもどうやって来ることになったのか、という部分が最大の謎になったキャラも多く見受けられ、その謎を日々取り戻していく色とともに思い出していくことで、かつての己がどうであったかを解き明かしていくミステリーめいたシナリオを見せるキャラクターたちが多かったようです。
 私が登録したカヌスもそういった謎を抱えたキャラクターであり、取り戻す色の数や関わる人々との関係性いかんでは、また違った結末もあったのだろうなと思うばかりです。というよりもほぼほぼ最後はカヌスが皆を見送る形で終わるだろうなって想定してたのですが、まあなんというか、TRPGと同じで他人と関わることでPCの生き様が当初の予定から大きく変化するというものは常であり、それが今回特に大きかったのだなあと。ほんと「どうしてこうなった」んだろうなって。

終わりに

 ヒサギさんの作成された定期ゲームもでしたが、戦闘システムなどが一切ない定期更新に参加したのも初めてとなった今回、予想以上に楽しめたなと。さらに言えば世界観を生かしてキャラクターを深くまで練りこんだのも初めてのことでしたので、こういった形でのキャラクタークリエイトもあるのだなと新鮮な経験にもなったかと思います。
 とはいえ期間限定なのもあってリアルタイムでのやりとりができないと、なかなか難しいところも多く、ゲームのなかで明確に時間経過が示されるため長引いてしまうと状況に齟齬が起きてしまうこともあった様子。この辺りは痛し痒しでどうにもしがたいところではあります、なにせ人間、締め切りがないと動かないものですので。
 参加してみて思ったのは、ある程度GMから世界観および来訪者に関して明確な条件づけがされていると、その条件を理由にしてPC同士が活発に交流しあえるというのを強く感じました。似たような雰囲気はそれこそフタハナでも感じていましたが、今回のように戦闘システムが一切ない交流のみのゲームであっても、世界観などが明確であれば交流の助けとなるのがわかって面白かったです。ほかにもアクセントとなる色集めやたからものアクションがPCたちの交流の演出に一役買っていたのもよかったなと。
 終わり方からしておそらく2期はないかとは思いますが、またこのような雰囲気の定期更新があれば参加してみたいなと思えるぐらいには楽しいゲームでした、といったところで締めといたします。

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