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「クラウドサインでの仕事と子育ての両立ってどう?」クラウドサイン パパママ座談会を実施! #nofilterdays

こんにちは、クラウドサインイネーブルメントチームの米川です!

在宅勤務が日常的になったことで、以前にも増してライフイベントと仕事を両立させたキャリアパスを描いていきたいと考えている方が、多くいらっしゃるのではないでしょうか。

クラウドサインでは、以前から性別にかかわらず男性でも育休を取得されている部長やマネージャーがいたり、女性でも育休復帰をして時短で業務をされている方、フルタイムで部長職をされている方など、仕事と子育てに取り組むパパママ社員が多く在籍しています。

今回は、「子育てしながらでも柔軟に働ける?」や「ライフプランに応じた長期的なキャリアパスを描くことができる?」などのご質問を頂くことがありましたのでクラウドサインで子育てと仕事を両立されている方々と、パパママ座談会を開催し、和気あいあいとしたトークをしました!

ご参加頂いたのは、こちらの方々です。

【左】小林さん インサイドセールス部(部長)
【中】水津さん インサイドセールス部
【右】高橋さん マーケティング部

時間の使い方の工夫を聞いてみた

皆さんには事前に「ある日の時間の使い方」について回答いただき、時間の使い方で工夫している点についてお話しいただきました。

小林さんの場合

・家族との時間を大切にしている為、なるべく家庭時間と合わせるようにしていて、フルフレックス制度を活用して柔軟に業務をしている
・夕方は一旦19時頃に業務を切り上げ、ご飯や寝かしつけなどをすませた後に残務をしたり、寝かしつけ中に21時くらいに一緒に寝てしまうこともあるので、その時は次の日の朝早めに起きて業務を始めることもある

水津さんの場合

・家事や業務など21時の子供の就寝に合わせるように逆算してスケジューリングするようにしている
・10時から15時での時短(昼休憩なし)の勤務時間を選択しており、今は子育てを中心に業務ができるようにしている

高橋さんの場合

・9時から17時での6時間勤務の時短(昼休憩1時間あり)の時短で働いている
・旦那様も在宅勤務をしているので朝の送迎と夜のお風呂は分担している
・通勤に往復3時間かかるので在宅勤務で働く事が多い

ライフスタイルに合わせて働き方を選択

米川:皆さんの時間の使い方を聞いていると、在宅勤務を選択出来る事がとても重要な気がしてきました。他のIT企業では、出社する方針に戻した会社ということも聞きますが、在宅勤務じゃ無いとなると両立って結構大変になってしまうイメージですか?

高橋さん:そうなんですね。クラウドサインのように出社日をチームごとに決められるのって珍しいんですね。私は往復3時間の通勤時間が入ってくるので、業務時間を長く取れないなど働き方が変わってきそうですね…。在宅勤務は、通勤時間を省いて業務時間が確保出来るので良いと思います。

小林さん:コロナ禍では登園の基準(発熱や咳がある時は登園禁止)が厳しくなっていたり、幼稚園側が休園になってしまうこともあるので、いざという時も在宅勤務で働ける環境があるのは大きいですね。

水津さん:私は家が近いので出勤時間自体はさほど負担では無いのですが、やっぱり自宅のほうが、効率がいいですね。子供を送ってから家で早く業務を開始出来るのでありがたいです。

小林さん:クラウドサインは在宅も出来るけど出社しちゃいけない訳じゃないし、出社に関する方針をある程度コントロールできるので、バランスが取りやすいと思います。

現在クラウドサインでは、出社回数を各チームで決定しており出社日を、週1〜2日に設定しているチームが多いです。子育てに取り組まれている方にとっては、通勤時間なしで業務がスタートできるという点のメリットがとても大きく、重要だという事が分かりました。
一方で、入社されたばかりの方や、会社の方が効率の良い方、対面でのコミュニケーションが好きな人は、チームの出社日に限らず会社に来て業務をしています。引き続き、ライフスタイルなどに合わせて働き方を選んでいけるという文化は大切にされていくと良いなと思います。

子育てと両立して仕事に取り組めていますか

米川:実は今日皆さんにとても聞きたいなと思っていた質問なのですが、両立の面についてはいかがでしょうか。

小林さん:僕は、とても仕事と子育てを両立しやすい会社だと思います。
インサイドセールス部だと、Miitel(営業支援ツール「ミーテル」。電話した内容が文字起こしされるなどのIP電話ソリューション)上からワンクリックで電話ができる様になっているし、必要な情報はSalesforceやGoogleカレンダー等で確認が出来て、在宅勤務がスムーズに行える環境が整っているんですよね。

米川:確かに在宅勤務のしやすさは、社内のクラウド化がどれくらい進んでいるかと比例しそうですね。私も会社に行かないとできない業務は無いと思います。年に1回くらい、どうしても紙で契約したいとご希望を頂いた時に、押印出社すること以外はあまり思いつかないです(笑)

セールステック製品を駆使してチームで業務に取り組む

水津さん:以前はクラウドサインでもお客様に電話する時、社用携帯や固定電話で電話してましたもんね。育休から帰ってきてMiitelが導入されていてとても助かってます!

小林さん:今はMiitelでワンクリックで電話できたり、音声データも必要に応じてチームですぐ共有できるようになったから、チームで業務しやすくなりましたよね。

水津さん:そうなんです。例えば、子供が熱を出して急遽お休みした時に、固定電話の運用だとすぐ折り返す事が出来ないんですよね。でもMiitelだとインサイドセールスのSlackに不在着信のお知らせが入って、私が不在の時でもチームで確認をして私の代わりにすぐ対応してくださるんです。

米川:確かMiitelって商談化率アップ施策での導入だったと思うのですが、お互いのフォローがしやすく、在宅勤務や急なお休みでもチームで業務がしやすいという点については、新しい発見ですね!

インサイドセールスは機会損失しないためにも特に即対応が求められると思うのですが、個人ではなくチームで業務に取り組む事で全体リソース最大化と多様な働き方を実現しているんですね。

業務のコントロールやスケジュール調整への理解

米川:高橋さんの所属しているリアルマーケティングの部署だと、オフライン展示会などもあったりすると思うのですが、スケジュールの調整などで工夫されている事はありますか?

高橋さん:展示会の時はシフト制になっているので、入れる時間をチームで相談して入れてもらっています。なので、時間をコントロールしやすいですね。その他の業務でも、時短で働いていて時間のコントロールができないなと感じる事は少ないです。

米川:営業でも子育てと両立してフルタイム働いてる方が性別を問わず居るのですが、チーム内での子育てへの理解があるなと感じる場面が多いです。例えば、お子さんの送り迎えなどは事前にカレンダーをブロックしていたり急な休みの時でもほとんどの商談がオンラインでの実施なので、チーム内で商談担当の変更やお客様へのフォローなどの柔軟な対応を行っています。

高橋さん:それぞれのチームでも協力しつつ、工夫してスケジュール調整など実施しているんですね。個人的にはクラウドサインにはちゃんとフルフレックス制度が利用出来る文化があって良いなと思います!

産休・育休とってみてどうでしたか

米川:ここまで両立というテーマで話をさせていただきましたが、産休育休中の事も教えて頂きたいです!

小林さん:僕は1週間だけ取得したので、特に不安もなく復帰しましたね。普段からチームでの業務もしていますし、ブラックボックスにしている事ってあまり無くて心配もありませんでした。

米川:水津さんは2年間ほど産休育休を取られてたと伺いましたがいかがでしたか?

水津さん:特に不安はなかったですね。人が増えていたり、オフィスの場所や環境が変わったりしているとは聞いていたので、だったらもう復帰後はいちからキャッチアップするつもりでゆっくり休もうと思えました。

米川:そうだったんですね。ちなみに復帰されて、少し過ごしてみて特にびっくりした事はありましたか?

水津さん:まず固定電話を使わなくなったなど、在宅勤務が円滑に進められるための業務環境が整っていた事などは衝撃でしたね。育休前はコロナ禍より前だったので出社が当たり前でしたし、他にもインサイドセールスで使っているシステムや働き方が充実していて驚きました。

米川:高橋さんはどうでしたか?

高橋さん:私も育休復帰したばかりの頃は浦島太郎状態でしたが、Weeklyクラウドサインという事業部全体の週次定例の議事録や録画がきちんと残っていたので、それを遡ることで事業部内のアップデートをすぐに把握することができました。

クラウドサインでは週次情報共有の場として「Weeklyクラウドサイン」という任意参加のWEBミーティングを開催しています。全員で目線合わせするために開始したこのミーティングでは、その週にあった変化やチェックするべき事項を振り返り、アナウンスしています。録画も見れるのでオンタイムで参加出来ない場合でも後日キャッチアップができるようになっています。

復帰時のキャッチアップでの気付き

米川:クラウドサインは日々インプットが割と多い事業だと感じるのですが、復帰する時にどのように情報をキャッチアップされていきましたか?

水津さん:毎月新しい人が入社されるので、そのオンボーディングに参加して最新情報をキャッチアップしました。あとは、Miitelにお客様とのやりとりが記録されているので、それを聞いて現場感をキャッチアップしました。

水津さん:法律面やオペレーション関係はほとんど変わっていましたね。新人の方と一緒に、キャッチアップする場があってよかったです。最初は出社形式でオンボーディングを、メンター横付けしてもらったので不明点もすぐ解消できました。

高橋さん:私は特にキャッチアップのときに大きく困った事はなかったですね。聞きたい事がある時は、チームSlackやDMでやりとりをして解消できました。

小林さん:インサイドチームは、この時間はSlackのハドル通話を繋ぎっぱなしにする時間を作っていて、そこで疑問解消できるようになっています。

米川:あ、それ営業部でも相談室的な事やってます。なんでも話して良い場があると質問しやすいので良いですよね。

クラウドサインで中長期で働けるのか

米川:職場の選択方法として、成長の一時的な修行の場と考えて選ぶ方法もあると思うのですが、クラウドサインでは、組織の中で中長期で働きたい人を募集しています。クラウドサインの中で働く皆さんからの、「中長期で働ける環境か」についての印象を聞きたいのですが、どうでしょうか。

小林さん:SaaS事業であるということが関係しているかもしれないのですが、短期的なパフォーマンスを出すというよりは、長期的にパフォーマンスを安定して出すのが大切だと思うんです。なのでキャリアも長期的にどう働いていくかを描きやすいと思います。
例えば直近は子育てにフォーカスして、落ち着いたら仕事をがんばる割合を増やすなど長期的な働き方を考えられる制度が整っていると思います。

水津さん:中長期で働いて欲しいという考えがある事業部なのは、とても良い事ですよね。嬉しいです。

小林さん:そうですね、働き方の目線を合わせるために、週次の1on1以外にも半期ごとに目標設定で働き方やキャリアについて話す機会があり、そこでマネージャーとの目線を合わせて業務に取り組めるのも中長期的に働く上で大切だと思います。

高橋さん:私はライフイベントが発生した時に時短をしっかり取れることが良い制度だと思います。時短勤務も柔軟に5時間〜7時間の幅で選べて、変更したい場合も1ヶ月ごとに柔軟に対応してもらえるので、育児との両立をするうえでも助かっています。
クラウドサインは、あくまで働き方は自分で選択ができるという雰囲気があります。キャリアアップしたい時もチャンスが多いですし、ライフイベントが発生した時も制度が整っていて安心して働ける会社だと思います。

座談会を終えて

私自身のクラウドサインでのこれまでのキャリアは、挑戦の連続でした。しかし皆さんからクラウドサイン全体がライフイベントが発生した時でも、プライベートも安定させるための理解があるという事を聞けて安心しました。実際、子育てをしつつマネージャーや部長をしている社員が複数いるのも、心強く思いました。
クラウドサインがどんな人生のフェーズにおいても柔軟に頑張れる制度やチャンスの多い組織で良かったと思います。

皆さん今日はありがとうございました!



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