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Re:ChangeAward受賞企業インタビュー           セガサミーホールディングス株式会社様

こんにちは。クラウドサイン 新規事業企画部です。
 
クラウドサインのユーザーコミュニティRe:Changeでは、年に一度ユーザーアワード「Re:Change Award」を実施しています。
第2回となる今回の受賞企業の中から、優秀賞を受賞されたセガサミーホールディングス株式会社様へのインタビューをお届けします。

セガサミーホールディングス株式会社
総務サービス部 ビジネスサポート課   増田 晃様

CloudSign Re:Change Awardとは?


CloudSign Re:Change Award(クラウドサイン リチェンジ アワード)とは、「これからの100年、新しい契約のかたち」を創る取り組みの1つとして、クラウドサインの活用を通じて業務、組織、社会の変革に挑戦された取り組みを表彰するクラウドサインのユーザーアワードです。
 
2回目となる今回、ご応募いただいた企業・自治体から、独自のノウハウで業務や組織、社会の変革に挑戦され、他企業でも応用いただけるような取り組みをされている7団体を受賞団体として選出しました。


セガサミーホールディングス株式会社様の概要・受賞理由


セガサミーホールディングス株式会社様は、家庭用ゲーム機の黎明期から多くのファンの心をつかんできたゲームメーカーのセガと、先進的な遊び方で業界を牽引する遊技機を数多く発売してきた遊技機メーカーのサミーが2004年に経営統合して誕生した会社です。

 グループとしてさらなるシナジーを発揮するべく2018年には都内に点在するグループ会社の拠点の大半を1箇所に集約し、2020年9月にDX推進の一環としてクラウドサインを導入しています。最初はグループ内の3社でスタートした電子契約も、今では16社で広く利用されています。

 グループ全体で従業員数が数千名規模と大きく、契約業務においても各社各様のルールがあるなど、ひとつのシステムに移行するのは一筋縄ではいかない状況でしたが、ワークフローシステムとの連携を行うことで業務のDXを実現しました。社内業務にクラウドサインを落とし込むことで、今では電子契約率79%を達成されています。また、印紙税は、導入前と比べてグループ3社だけで年間約 1,000万円を削減されました。

セガサミーホールディングス株式会社様の取り組み

それでは当日の様子をインタビュー形式で振り返っていきます。

−受賞に伴い、率直な感想はいかがでしょうか?

増田様:素直にうれしいです! 優秀賞にお選びいただきありがとうございます。

−全社にクラウドサインを浸透させていくにあたり、どのような活動をおこないましたか?

増田様:そうですね。「電子契約とは?」といった基本的なことから社内ワークフローシステムの操作方法などに関する「社内説明会の実施をしたり、社内ワークフローシステムとクラウドサインをAPI連携する仕組みを作ったりしました。

その他にも、電子契約を締結する際の社内ワークフロー申請を分かり易くするためにマニュアルを整備したり 、部門別のクラウドサイン利用率の公表をしたり、捺印済みの契約書を取引先に返送する際にはクラウドサインの利用をお願いする文書を同封するなど、挙げればきりがないほど普及活動をいたしました。

−クラウドサインを浸透させていく決め手になったことは何かありますか?

増田様:クラウドサイン担当者とカスタマーサクセス(CS)担当者のコンサルティング力だと思います。グループ会社への提案もかなり頑張ってくださりました。
 
社内外に向けたクラウドサインおよび電子契約に関する説明資料などの作成にもたくさんのアドバイスをいただきました。とても助かりました。

時代に沿ったクラウドサインの使い方の変化

−コロナ禍が収束に向かいつつありますが、これまで緊急事態宣言の解除などのタイミングでクラウドサインの利用率に変化はありましたか?

増田様: コロナ禍の収束によりリアル出社が増えておりますが、それによるクラウドサインの利用率に変化がない様にあらかじめ手を打って来ました。

先ほども述べましたが部門別の利用率を公表することで、良い意味で部門間が競争意識を持ち、今では契約締結の手段は基本的にクラウドサインを選択するようになってきております。

社員の意識はクラウドサインを利用することがデフォルトになっていると感じます。

クラウドサインでメリットを感じていること

−いただいた内容の他にメリットとして感じていることはありますか?

増田様:なんといってもやはり、一括送信機能でしょうか。3月に人事制度変更に関する同意書をあるグループ会社の全社員に締結してもらう必要があったのですが、今回はクラウドサインの一括送信機能を利用させていただきました。

数千人規模の同意書締結でもあったため、送信側である人事部門の業務効率化に大きく貢献してくれており、クラウドサインのメリットを痛感しています

 また、多くの社員に受信側であるお客様の立場を体験してもらったことの効果も大きかったと感じています。クラウドサインの利用率を上げるために、まずは社内の書類で進めてみるのも手だと思います。社員全員にも実際使ってもらったことで、クラウドサインのハードルを下げることに成功しました。

クラウドサインを利用されている企業様へのメッセージ


−確かに社内の契約であれば、社外に比べ説得や調整がしやすいので、クラウドサインを浸透しやすいかもしれないですね。ありがとうございます。では最後に、クラウドサインを利用されている企業様に向けたメッセージをお願いします。

増田様:電子契約サービスを提供している会社は沢山ありますが、フォロー体制が充実したクラウドサインを選択して正解でした。サービスとしても高品質だと思いますし、導入して終わるのではなく、社内におけるクラウドサイン導入の促進活動に対しても、熱心に支援してくださりました。
 
提供されているサービスをフル活用することはもちろん、問題解決力、提案力に長けたクラウドサインの担当者様と二人三脚で契約業務のDXを実現させてください!

−本日はお忙しい中、お時間頂きありがとうございました。
今後もクラウドサインをよろしくお願いいたします。



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