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いろいろいる中にもいろいろある。

ちょっと前に #TRP2023 のことを書きましたが。


10分間雑記

「LGBTQ+を支援する人の集まり(ざっくり)」というものに参加してきました。精神疾患とLGBTQ+、貧困とLGBTQ+、LGBTQ+の老後、公的機関でLGBTQ+にどう対応していいか考えている人、アライの人、などなど様々な分野から集まっていました。LGBTQ+を支援する人の集まりというだけでセクシャリティは当事者だけではありません。

ストレート・アライ英語: Straight ally)とは、人権の平等化や男女同権およびLGBTの社会運動の支援や、ホモフォビア (同性愛者や同性愛に対して否定的な価値観)への異議を投げかける異性愛者を指す言葉である。アライ(ally)とは「味方」という意味の英単語。
また、ストレート(異性愛者)やセクシュアル・マジョリティ(性的多数者)ではあるが、セクシュアル・マイノリティ(性的少数者/LGBTなどの当事者)が社会的に不利な立場に置かれていると認識し、ホモフォビアやヘテロノーマティビティ(異性愛を標準と捉える価値観)に対する解消活動や異議の表明を行い、当事者を支援する人々も指す。
文脈上ストレート・アライを指すことが明確な場合は、単にストレート(Straight)、アライ(ally)とも言う。

ストレート・アライ - Wikipedia

LGBTQ+の支援で難しいところの一つに、「ばれないかどうか問題」があります。自分の話で例えると、うつ病でクリニックの診察を受ける前にインテーク(っていうんだっけ。カウンセリング的なこと)でいろいろ聞かれるわけです。直接的な原因は仕事のし過ぎとか働き方なんだけど、家族関係や付き合っている人とかより深めの話になっていく時にためらいが生じる。

初めて話すこの人に、自分がゲイだと話して大丈夫なのか。こんなにメンタルやられている時に、否定的な対応をされたらどうしよう…。守秘義務はあるのでバラされることはないと思うけど…。って考えてしまう。結果、正直に何でも話せるところのはずなのに偽らないといけない。的確な治療が受けにくい。

この一瞬のチリチリしたためらいみたいなものが病院にかかること、生活が困窮しても公の機関に繋がりにくいこと、介護施設に入るのを迷うこと…に影響しています。

そういう色々なLGBTQ+まわりの支援をする際に、今まであまりなかった横のつながりを作りましょうねっていう集まりでした。色々な切り口があって勉強になりました。

LGBTQ+の特色的な問題の部分もあれば、各々の問題の部分も当然あるんですよね。逆説的ですけれど。LGBTQ+じゃなくても、メンタルにだって老後にだって不安がある人はある。LGBTQ+だとかそうじゃないだとか、関係なくいろいろあるのは当然のこと。

アライ、いや、当たり前なんですよね。

今回初めての試みだったとのことで、定期的に開催されることを望んでいます。


今の一曲

この曲は、そういう曲だと聴いてました。青春時代、自分はプリテンダーだったから。

今月の「今の一曲」まとめ


「10分間雑記」のルール

目的

自分の考えを短時間で論理的に、明快に、かつユーモラスにアウトプットし、ライティングスタイルの一つとして確立する。

目標

10分でしっかりとした文章を書ききれるようになること。

ガイドライン

・タイトルに時間をかけず、思いつきで書く。
・見出しは「10分間雑記」と「今の一曲」の2つ。
・10分経過したらそこで終了。
・2、3行くらい書いたら、適当な位置で改行を入れる。
・誤字脱字誤変換等の校正をしない。
・読み返したとき、内容やつながりがおかしいと思っても直さない。
・訂正したい内容があるときは、別の日に訂正する。
・「またしっかりどこかで書いたりしゃべったりしようと思う(ここに宣言することで実行する確率を上げようとしている。)」としたところはなるべく後日「10分間雑記」としてでなく書く。

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