門司港・下関(唐戸)に行ってきました - 3日目
2日目からの続きです。
3日目 - 唐戸〜小倉〜新大阪
1. 唐戸市場
下関の有名な市場。観光客にも大人気です。
朝ごはんを食べに市場の中へ。目的は、活きいき馬関街です。
新鮮な魚介を使ったお寿司や海鮮丼をその場で買って、その場で食べるというものです。肉厚な握りやふぐ刺しを購入。具が大きい!大変満足度が高かったです!!
あと、初めてクジラを食べましたが、なんというか、魚肉ではなく海の獣肉なんだなという印象。まあまあ美味しかったですが、一度食べれば十分かなと思いました。
ちなみに、唐戸ではふぐではなく、ふくと書きます。濁らない。
『ふぐ』は「不遇」や「不具」を連想させてイメージが悪い一方、『ふく』は「福」と想起させるので、このように呼んでいるそうです。
2. TAGLINE
朝食を終えて、コーヒーを飲みに行くことに。下関市役所のお隣、おしゃれすぎるカフェ『TAGLINE』にお邪魔しました。
ブレンドコーヒーとアイスカフェラテを注文。ハイセンスな店内で、とても素敵な時間を過ごしました。
3. 旧下関英国領事館
ピーターラビットに溢れた可愛らしい建物。館内では様々な歴史に触れることができ、館外ではちょっとしたマルシェも開催されています。
観光や遊びで行くのはもちろん、リラックスできる場を求めて行くのにも最適な場所だと思いました。
自分的に、やばい!と思ったのは、1階にある唐戸のまちなみタイムスコープです。テーブル上の地図を備え付けのタブレットで読み取ると3Dの建物が表示され、それをタップすることでその建物の当時から現在までの変化を知ることができます。現代のテクノロジーを使って見事な展示です。
私は常々、展示にはもっとAR(拡張現実)を駆使していってほしいと思っているのですが、『唐戸のまちなみタイムスコープ』はなかなかのアイデアもので素晴らしかったです。勉強になりました。
4. 壇之浦古戦場跡
源氏と平家の『壇之浦の戦い』の舞台となった場。
関門海峡や関門橋を背景に眺める像や大砲は圧巻です。が、逆光になってしまい、私の腕では写真は全然撮れませんでした…。
5. 関門トンネル
山口県と福岡県を繫ぐ海底トンネル。約780メートル。距離は長くないですが、トンネルの中なのでちょっと暑いです。
6. 関門海峡めかり駅
福岡側のトンネルを出て、トロッコ列車の駅を目指します。
道中の景色も素晴らしかったです。
列車の待ち時間があったので、近くの美味しいパン屋さん?に寄りました。
『Pic』という列車車両を改装して店舗にしている、大変私好みのお店です。妻は門司港バナナチーズケーキ、私はフレンチトーストを食べたのですが、どちらも物凄く美味しかったです。すごい好き。また行きたい!
7. 九州鉄道記念館駅
トロッコ列車『潮風号』で門司港駅近くの九州鉄道記念館駅まで移動。
そのまま門司港駅に入り、鹿児島本線に乗り込みます。
8. 小倉駅
長くなりましたが、ここが今回の旅行の最終目的地です。
小倉から新幹線に乗って、新大阪に帰ります。
あまり時間的な余裕がなかったため、小倉では観光はしませんでした。が、せっかく来たのだから…ということで、もつ鍋を食べました。
お店は、駅ビル?に入っている『博多もつ鍋 おおやま』に入りました。
妻は人気No.1の味噌、私は水炊き風にしました。水炊きも十分美味しかったのですが、味噌が美味すぎた…!!ここは断然、味噌がおすすめです。
食事後、ちょっと駅の外も散策してみました。
あくまで個人的な感想ですが、小倉の駅や周辺は東京だと三鷹や八王子に近い感じがしました。大阪にはあまりこういう町はないような気がします。
小倉中央商店街の『シロヤ』で、焼きそばパンとミルクパンを購入。帰宅後にミルクパン食べましたが、大変美味しかったです。
小倉駅はモノレールが走っています。ビルから伸びるレールがかっこいい。
この日、駅前には山本太郎氏が来ていました。
小倉駅の新幹線ホームには、小倉みやげの自販機が設置されていました。
素通りしてしまいましたが、今考えたら買ってみても良かったかもしれません。これも次回の楽しみとします。
新幹線『さくら』に乗って、新大阪まで移動。所要時間は2時間20分。
つぶやきにも書きましたが、『さくら』は『のぞみ』よりもくつろぎやすいです。今回は最前列の席を取れたので、尚のこと快適でした。席のゆとりも良いですし、木目調のデザインも素敵です。
さいごに
とても充実感がある、良い旅行でした。
今回訪れたのはどこも、また行きたいなと思える素敵な観光地でした。数年以内にまた行くことになるかと思います。
あまりにも食事が美味しく、つい食べすぎてしまいました。帰宅後に体重計に乗ったら、2kg増えていました。今日は人間ドックに行くのですが、その結果が今から怖いです…。
また、私は自分で思っていたよりも揺れに弱いようで、船はもちろんのこと、新幹線の車内でも文字を打つのがしんどくて、移動中の入力作業は断念しました。
なので、ありえないほど重たいMagicKeyboardを持ち運んだ意味がほとんどなかったです。次回は何か改善案を練りたいところですが、まだ次の旅行の予定はないので、じっくり考えていければと思っています。
妻がすごく高知に行きたそうなので、次回は高知か愛媛に伺えるかもです。すっごく楽しみです!