振動対策第二弾!MIZAR 経緯台 Kマウント 微動装置付が到着しました!
振動対策第二弾!定番の高剛性経緯台入手
振動対策第一弾、Velbon 2000Vの振動の無さに感動したのも束の間
早くも振動対策第二弾である経緯台が到着しました。
その正体は・・・
MIZAR 経緯台 Kマウント 微動装置付(K型経緯台)
この経緯台は販売35年のベストセラーで評価の非常に高い経緯台です。
現在の経緯台は片持ちフォーク式でフリーストップのモノが主流ですが
クランプを緩めて水平、上下を各々粗動してクランプを締め、
各微動ハンドルで微調整する旧型の経緯台になります。
なんといってもその高剛性な作りでガタが一切ありません。
微動ハンドルを回すと実にスムーズに動きます。
そして、全周微動で微動範囲を気にせず操作できます。
古い経緯台では微動範囲が限られた角度のみのモノが多かったので
コレは使いやすそうです。
いざSTARQUEST80を搭載!
K型経緯台はビクセン規格のアリガタをそのまま使用できます。
STARQUEST80にはビクセン規格のアリガタが装着されているため
そのまま搭載します。
三脚Velbon 2000Vの雲台PH-157Qを取り外します。
この雲台も実にスムーズでブレの少ないモノで魅力がありましたが
今回はK型経緯台にその座を譲ってもらいます。
実にしっかりと装着できました。
三脚、経緯台ともに高剛性で振動はかなり抑えられそうです。
STARQUEST80のアリガタをK型経緯台に載せます。
このビクセン規格のアリガタには落下防止のくぼみが無いので
固定が少し不安ですが単焦点の短い鏡筒ですので問題なさそうです。
しっかりとねじ止めします。
いよいよ振動対策完了版の架台が完成
すでにVelbon 2000Vの剛性感は実証済みですので
試用する事も無く絶大な剛性を持っていると思われます。
そして、K型経緯台の全周微動を使えば鬼に金棒でしょう。
もちろん「雲写真」にも威力を発揮してくれるはずです。
実際に使用したレポートはまた後日発信します。
その時にはコリメート撮影の画像もお見せできると思います。
現在手持ちの25㎜のアイピースで16倍から57倍(光学ズーム)と
画質は落ちますが58倍から224倍(デジタルズーム)
の撮影をする予定です。
「雲写真」システムの追加予定
「雲写真」システムの今後の予定は
現在天頂ミラーを使用しているため鏡像の画像になります。
正立の画像を得るため正立天頂プリズムを導入する予定です。
また、光学ズームで倍率を出すため4㎜のアイピースを予定しています。
4㎜で100倍の倍率が出るため、100倍から360倍(光学ズーム)を
得る事が出来ます。
3万円から4万円程の投資でお値段以上のシステムになっていると
思います。ひとつひとつ吟味したパーツで組み上げたシステムで
「雲写真」に突入です。乞うご期待!