大学受験。 それは、人にとっては人生を大きく変えるポイント。 大学がその後の人生を決めることも多くある。 私の高校は、部活動に力を入れている学校で、 偏差値は40程度。 そのなかで「どちらかというと頭がいい」コースに私は進学した。 中学校のときの私は、テストで学年上位5位ぐらいに入る成績だった。 市で一番頭が良い高校もきっと目指せたけれど、 その高校を選んだ理由は、 「早く試験が終わる」、「制服がなんとなくかわいい」、 そして、「同じ中学から行く人が少ない
大切な人ほど、思い返すたびに泣きそうになる。 おじいちゃんは、私のことが大好きだった。 一緒には住んでなかったけど、徒歩5分もかからないくらいの距離に家があって、小さいころから学校帰りには毎日おじいちゃん家に寄っていた。 ご近所さんからお菓子をもらったときには、真っ先に私に電話をかけてきて、「今いっかいおじいちゃん家さ来てみ~」と私をよく家に呼んだりした。 おじいちゃんは、油絵を描くのが趣味で、おばあちゃんと結婚するために画家の夢は諦めたみたいだけど、いつもお家のなか