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僕には親友はいない_001「序章」

親友とは「互いに心を許し合っている友。特に親しい友」とネットの辞書には書いていた。
なんでも話せる友人、いろんな事を相談できる友人、恥しい行動や悩んだ事も共有できる無二の存在。
そう言う存在が私にはいない。
なので、これからここで人生の赤裸々な部分をみんなと共有し、誰もわからない人たちを親友にしてしまおうと思う。
親友だし、相談されても良いかなとも思ったり。
だけど、誰だかはわからないまま。。。
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さて、赤裸々に綴ると言えば恋愛的な話なのだが、これがほとんど人に言ったことがない。さすがに悩みすぎて心を軽くするために、話したと言うことは何度かあるけれど学生の頃の友人や、親友と言う存在に1番近い友達にも基本的に話ことはない。

それはただ単に恋したことが少ないからでは?となるのだけれど、私自身はこの地球に恋愛を楽しむために来たんじゃないかと思うくらいに出会いがあって、好きになってと忙しい。

正直に言うと、恋愛まではいかなくとも人肌恋しさを拭えれば充分とも思っていた。とはいえ学生の頃からそんな感じで軽かったわけではない。

どちらかといえば一途で、好きになったらずっと一緒に・・・と言うような乙女チックな考えかたである意味古風な一面もあった。恋心多き若者が1つの出会いから変わっていった。

それは気の強く精神的に弱いAとの出会いだった。

私のところへ、何かの見えない力で出会ってしまったAが家へ押しかけるようになった。なぜか半同棲のようになり田舎の若者だった私はなにかしらの責任感を感じてAの押し切るままに結婚・・・。

気は強いが精神的に弱いAは束縛が強く、1人でテレビを見ると言うことすら気を使わないとならない。理由は1人で見ている間Aが「私は何をしてれば良いの!?」と言ってくるからである。仕事以外の時間はもう報告義務と構ってあげないといけないので、同窓会なんて持っての他!

そういう生活が続きながら仕事に余裕ができ始めた頃、会社に出社してから当日休みにする手を思いついた。

それからだった。

自分を保つために(言い訳だけどねw)遊ぶと言う事を覚えてしまった。

ここから私の新たなる恋愛や異性探訪が始まっていく訳です。


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