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昔から私のハートをわしづかみにするのは「メガネ男子」だった

[初出:くりおね あくえりあむ 2005/02/21 加筆修正あり]

「好みの男性のタイプは?」という質問を受けると必ずこの条件をあげています。

・頭がいい
・メガネをかけている
・たばこを吸わない

特に二番目の「メガネ」は私にとって必須アイテムのようで、街中で「あ、あの人すてき」と目が行ってしまうのは100%メガネをかけています。基本的にメタルフレーム。で、目元涼しくて頭よさげ、しかもさらりとした髪の毛。少々細面。そういう少年ぽさを残したメガネの人に、私のハートはわしづかみされてしまいそうになります。

それは昔からずっとずっと変わらず。はっきり言って、弱いです。

最近スガシカオさんやくるりの岸田さんなど、メガネをかけたミュージシャンが人気、なんて話を聞きますが、いやいやどっこい、私は20年以上前にすでにメガネをかけたミュージシャンの大ファンだったのです。

それは、「さだまさし」さん。

ただし、今の顔がまんまるになったまっさんを思い浮かべない様に。

その昔、こんな青年(こちらのサイトにあるアルバム「帰去来」の裏ジャケット参照)だったまっさんに私は夢中でした。当然ファンクラブに入り、コンサートは必ず行き、苦労しながら文化放送で「さだまさしの気ままな夜間飛行」「さだまさしの全力投球」「さだまさしのセイ!ヤング」をラジオで聞いてました。

当時東亜国内航空(その後JAS→JAL)のスチュワーデスだった奥さまとの結婚が決まったとまさしんぐWORLD(ファンクラブ会報)で報告があった時は号泣したものです。

白状すると、高校生の時初めておつきあいしたボーイフレンドを好きになった理由は「まっさんに似てるから」でした。だからまっさんがメガネを替えたら彼氏に対する気持ちが冷めてしまい、結局お別れしたという今から思うととんでもない過去を持っています。

その後まっさんの曲はさすがに聴かなくなっていきましたが、好きになる人は99%メガネの人。まあ日本人はメガネ率が高いのかもしれませんが、上記 のようなメガネの人だというだけで第一ハードルクリア、になってしまうんだから、まったく困ったものです。もちろんメガネさえかけていればいい、という訳 ではありませんが。

最近はメガネのバリエーションも増えて、かっこいいメガネくんが増えてきているのもうれしい限りです。

街のどこかで私をどきどきさせてくれるメガネくんに、また出会いたいなあ。遠くから、そっと見ていたいなあ。

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