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在宅テレワーク 4カ月経過して

4月に始まった在宅テレワーク。その時覚え書き的にこんなことを書いていました。

今はもう8月。当時緊急避難的に「原則在宅勤務」と言われていたものが、政府の緊急事態宣言解除後も新型コロナウイルスの状況は依然楽観視できないと判断した会社はその後も「原則在宅勤務」を続けるというお触れを出し、出勤は25%以内に抑えるようにという目安を出してしばらく経過したら通勤定期がなくなって「働く場所は業務内容に応じて自分で選ぶ」ということになり、今に至っております。

テレワーク開始当時は悲惨だった自宅の回線状況は、故障して放置していたケーブルテレビのインターネット接続をもう一度見直すべく、サポート窓口に連絡を取って通信そのものは生きてることを確認。ルーターを買い直して設置したらあっさり復活しました。今までは何だったんだ…。というわけで自宅通信環境は4月当時よりは改善し、随分ましになっています。とは言え会社のネットワークはVPNで入るので、固まったりすることも相変わらずあるわけですが。

同僚の中にはスーパーへの買い物以外一切自宅から出ていないという人もいましたが、私の場合担当している研修が月2回あり、配信のため研修会場にどうしても行かないといけないので、その日は電車に乗って通勤していました。それ以外の日は毎日お昼休みの時間に徒歩2分のところにあるスーパーに買い物に行き、コンビニでコーヒーを買って帰るのが日課に。普通に通勤していたときは帰りが遅くなって毎日使っている食材を買いそびれることもありましたが、真っ昼間はさすがに売り切れることもなく安心できます。あと作り置きしておいたおかずなどをあたためて、あたたかいお昼が食べられるのはうれしいですね。(いつも職場の冷蔵庫に入れた冷たいお弁当だったので…)いずれにしろ少しずつ人ごみのない外には出ているので、閉塞感はそれほど持たずに済んでいます。

肝心の仕事ですが、オンライン会議では説明しきれなかったりする複雑な議題のときは出社して対面で打合せする、など、状況に応じてコミュニケーション手段を選びながら進めています。グループチャットを使ってのやりとりもだいぶ慣れてきた感じで、孤独にならない必須ツールになってきた感じです。以前も対面だからといってすべてのコミュニケーションがスムーズだったわけではないのですが、同じ場所にいることで「今声をかけられるか」がわかりやすいというのは利点だったのだなあと感じています。「今声をかける」=「同期型コミュニケーション」が使いにくい今は、メールなどの「非同期型コミュニケーション」中心で仕事を進めていくことにさらに慣れていかないと、と思う次第です。

時計がわりにJ-WAVEを流しながら、自分のペースで仕事ができるのは個人的にはありがたく、出勤で消耗する機会も減ってるので、メイン在宅、必要に応じて出勤という今のスタイルはストレス少なく働けていると思いますが、全員がそうとは限らないと思うので、職場の仲間の様子は引き続き気にかけつつ、丁寧にコミュニケーションするようにしないとなあ、とも思う今日この頃です。



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