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元特捜部長二人

1人は、ロッキード事件で、主犯の被疑者を同行し、車中で汗をかいていた被疑者に自分のハンカチを渡したことを手柄話のように話していたお爺さんです。
東京から滋賀へ異動して、1年だけ、支社のトップを務めました。
これ以降も、滋賀には、後に出てくるリクルートの元特捜部長が、支社長として来ることになります。
これも、別稿の「現職最高裁判事O」で書いたのと同じ理屈で、傷が付かないからではないかと思います。
加えて、恐らく、激務を離れ、1年間骨休みしなさいという配慮があったのでしょう。

突然ですが、私は、自身の「事件」のことを明々白々であるにもかかわらず、特捜部内の調査で否定しました。
どうしてこんな愚かなことをしたのか初めて言います。

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