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オープンダイアローグと出会って・・・34 りすにんぐファーム
2020年4月から、私がいま関わっている『りすにんぐファーム』の活動が始まりました。オープンダイアローグに着想を得て、オンラインでリフレクティングワークを体験出来る場です。
主催者のTさんは、夫と同じオープンダイアローグトレーニング基礎コースの2期生で、スクールソーシャルワーカーをされています。
何がきっかけでお手伝いすることになったのかは覚えていませんが、Tさんは、りすにんぐファームを障害者も就労できる場にするという理念を持ち、はじめは会員登録制で無料(2022年4月から、有料のりすにんぐファームメンバーズのサービスとなりました)のリフレクティングとコーチング(現在はありません)のワークショップをはじめたのでした。
りすにんぐファーム|グループワークで対話性の習慣化! (listening-firm.com)
私の最初の仕事は、りふれくてぃんぐワークのデモンストレーションでした。リフレクティングワークでは、3人ひと組となり、話し手、聴き手、リフレクティングの担当を交代しながらワークが行われます。
そのやり方の手順を覚えてもらうためのデモンストレーションで話し手を務めました。
りすにんぐファームでは、ワークの時間を公平に使うため、本来のオープンダイアローグでは行わない時間管理をやっています。
まず、聴き手(ファシリテーター役)の方から「限りなく開かれた質問」が投げかけられ、話し手の方が4分ほど話します。時間がくると、話し手の方と(それまで画面を消して話に耳を傾けていた)リフレクティングの方が交代して、画面に出ている二人が、話し手の語ったことについて話3分ほどをします。
続いて、また話し手が4分話し、リフレクティングが3分入り、話し手が4分、リフレクティングが3分、残された4分で全員が顔をあわせ振り返りをします。これをすべての人が3つの役を交代でやって、ワークは終了となります。
つづく
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