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ぼぐロコくん。3

そんな、楽しい多頭飼いの生活に、ある日大事件が起きます。

ロコが、3日連続で、食べた物を吐いてしまったのです。

これまでも何かの加減で食べたものを吐くことはありましたが、食欲があるので、今回は、吐く量と回数が尋常じゃないので、慌てて近所の動物病院につれていきました。

血液検査の結果、胆嚢が悪いことがわかって、手術が必要だと大きな病院を紹介されました。

予約を取って検査してもらったところ、胆嚢が壊死していて、肝臓の数値も悪くなっていたそうです。まだ5歳で命を諦めるのはもったいないということで手術をしたほうがいいということになり、ロコくんは開腹手術を受けることになりました。

ロコくんは壊死していた胆嚢を取り除いて、胆汁が抜けるように胆管を腸だったかなに繋ぐ手術を受けました。

術後すぐに会わせてもらったのですが、はじめての入院で、心細かったのか、目をうるませていました。

そして、その後ロコくんの体調は、ちょっとの嘔吐と下痢、皮膚病と良性腫瘍。時々病院に連れていきながら、でも肝臓の数値は正常に戻って、毎日元気に過ごしています。

ジュリアの認知症状が出るようになってからは、ソファーに登って堂々と寝ているといった風です。

ことし11歳を迎えて、あと何年いっしょにいられるかわかりませんが、できるだけ長く、いっしょに過ごしたいと願っています。

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