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トライローグで気持ちに気付こう!

りすにんぐファームでは、2名でじっくりお話聴きますサービスで、トライローグというミニホワイトボードを使ったセッションを実施しています。

トライローグは、私と夫であるぶっちさんが、浦河べてるの家の当事者研究を人的資源の無い家庭でどうやったらできるようになるか、試行錯誤を重ねて生まれました。

食卓の脇に百均で売っていた小さなホワイトボードを置いておきます。

困りごと(何でもあり)が出てきたとき、二人でテーブルにつき、ホワイトボードを前に私が(ぶっちさんが話して私が描く場合もあります)話をします。

ぶっちさんが、私の話をホワイトボードに描き出していきます。時には、二人ともお互いの顔を見ないほど不機嫌なときに始めることも珍しくありません。むしろ問題があるときのほうが、ボードが早く埋まります。

そして、ホワイトボードに描かれたことを眺めながら、あーでもないこーでもないと検討していくのです。

すると、思い切って話してみたことに対して、ぶっちさんから意外な意見を聞けることがあります。目から鱗が落ちるといいますが、まさに自分の思い込みが杞憂であることがわかっていくのです。

オープンダイアローグと違って、ホワイトボードにその日話した内容が保存できますので、あとから振り返ってまた考えることもできます。

12月25日(日曜)の午後3時から、来年からはじまるトライローグの講習プログラムのガイダンスを行います。トライローグが気になっているけれど、どんなものか見て見たいという方はぜひ、参加を検討してみてください。ガイダンスは無償です。


たあこ


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