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通勤中に手にとってみたいフリーマガジン


東銀座駅はフリーマガジンが豊富な駅

はじめまして。WebデザイナーのY川です。
弊社はギンザシックス13階のWeWorkにオフィスを構えております。最寄り駅である東銀座駅とギンザシックスは地下通路で直結しており、非常に便利です!

弊社では引き続きリモートワークを実施しておりますが、業務の都合などで通勤することもあります。

通勤時の楽しみのひとつは、東銀座駅で配布されているフリーマガジンです。 東銀座駅は都営地下鉄浅草線と東京メトロが通っているため、フリーマガジンの種類が豊富です。
その中でも特に、デザインやコンテンツが充実しているおすすめのフリーマガジンをご紹介します!

東銀座駅で入手可能な魅力的なフリーマガジン

筆者が保存しているバックナンバー

(1)Fのさかな

能登からさかな文化を発信するおさかなマガジンです。東京都内の路線では都営地下鉄浅草線・三田線・大江戸線の一部の駅で配布されています。

・表紙のデザインについて
白い背景に切り抜かれた魚の写真が大胆に配置されています。シンプルながらも非常にインパクトがあります。また、キャッチコピーも微笑ましく、センスが感じられます!(ゴリ特集のキャッチコピー「ゴリ推しのあなたへ」など)

・コンテンツについて
魚の基礎知識はもちろんのこと、料理のレシピや能登の文化、郷土料理を学ぶことができます。読み終わった頃には、石川県を訪れたくなります。

・バックナンバー情報
表紙と目次のみWebサイトに掲載されています。電子版に申し込むと、過去2号分の特集記事を閲覧できるそうです。
https://fsakana.noto.jp/back-number/


(2)Eのさかな

「Fのさかな」の姉妹誌で、愛媛の旬の魚の情報を発信しています。季刊誌ですので、なかなかお目にかかれない貴重なフリーマガジンとなっております。東京都内の路線では都営地下鉄浅草線・三田線・大江戸線の一部の駅で配布されています。

・表紙のデザインについて
「Fのさかな」同様にシンプルながらも非常にインパクトがあります。タイトルである「Eのさかな」の「E」に個性的な装飾がされており、「Fのさかな」よりややカジュアルなデザインです。

・コンテンツについて
「Fのさかな」同様に魚の基礎知識、料理のレシピはもちろんのこと、愛媛の文化や郷土料理を学ぶことができます。愛媛はみかんの生産地としての印象が強かったのですが、記事を読んでいるうちに愛媛の海産物にも興味が湧きました!

・バックナンバー情報
表紙と目次のみWebサイトに掲載されています。また、サイト内にバックナンバー販売のご案内があります。
https://www.ehime-e-sakana.com/backnumber/


(3)metromin.LOCALRYTHM

豊かな暮らしのヒントは「ローカルの日常」にあるをテーマとしているフリーマガジンです。東京メトロの駅で配布されています。

・表紙のデザインについて
ポスターにして部屋に飾っておきたくなるような魅力的なイラストが特徴です。イラストに合わせてマガジンのタイトルの文字色が毎回変わりますが、イラストとの一体感を保ちつつも、視認性と可読性を確保した色を選定している点には感心します。デザイナーとして学ぶべきところが多いです。

・コンテンツについて
ワクワクしたり癒されるような地方の特産品やお店、イベントの情報がたくさん掲載されています。日本国内だけでなく海外の情報も取り上げられることもあります。地方出身者としては、地元の特集が掲載されるととても嬉しく感じます。

・バックナンバー情報
公式サイトにバックナンバーは掲載はありませんが、Amazonで電子版販売のご案内があります。


(4)メトロポリターナトーキョー

東京の「いま」を伝えるフリーマガジンです。東京メトロの駅で配布されています。

・表紙のデザインについて
イラストレーターのfancomiさんのポップでおしゃれなイラストが特徴です。表紙のイラストにはメトロポくんとリターナちゃんというキャラクターが毎月登場します。まるで二人と一緒に、いろんな場所に遊びに行っているような感覚になります!

・コンテンツについて
東京を中心にしたファッションやカルチャー情報を発信する一方、健康やお金に関する実用的なテーマも特集しており、トレンドと共に日々の暮らしに役立つ「気づき」を提供してくれます。

・バックナンバー情報
表紙と目次のみWebサイトに掲載されています。マガジン内の一部のコンテンツはサイト内に掲載されています。
https://metropolitana.tokyo/ja/backnumber


他の沿線で入手可能な魅力的なフリーマガジン

他の路線にも魅力的なフリーマガジンは存在します。見かけた際には、ぜひ手にとってみてください!

筆者が保存しているバックナンバー

(1)SALUS

東急線沿線の駅や東急ストアで配布されています。単なる沿線紹介にとどまらず、「やってみよう」「行ってみよう」と思える魅力やアイデアを紹介するフリーマガジンです。

・表紙のデザインについて
丁寧で上質なライフスタイルを想起させる美しい写真が使用されています。その上に特集の見出しがバランスよく配置されています。記事にある沿線の駅名はラベル内に組み込まれており、シンプルでバランスの取れた表紙が完成しています。

・コンテンツについて
マガジンのテーマである「やってみよう」「行ってみよう」というコンセプトが内容に反映されています。季節感を感じさせる特集や東急沿線に存在する街やお店の情報を発信しています。1ページ目では、「もらって嬉しい手土産特集」が掲載されており、贈り物の参考になることは間違いありません!

・バックナンバー情報
表紙と目次のみWebサイトに掲載されています。マガジン内の一部のコンテンツはサイト内に掲載されています。
http://salus.jp/backnumber.html


(2)トランヴェール

JR東日本の新幹線(北海道・東北・上越・山形・秋田・北陸)の座席のポケットに入っています。座席の備品かと思いきや自由に持ち帰って良いそうです。東日本の歴史・文化を紹介しているフリーマガジンです。

・表紙のデザインについて
額に入れて飾っておきたくなるような、旅情あふれる風景画が特徴です。数年前までは、表紙に特集の見出しやエッセイストの名前を大きく掲載していましたが、現在は程よいフォントサイズで特集の見出しを載せるシンプルなデザインに変わりました。個人的には、現在のシンプルな表紙が好みです。

・コンテンツについて
東日本の自然や文化、歴史に関する特集が毎月組まれています。マガジンの約5分の1が特集ページに充てられ、読み応えがあります。さらに、エッセイやコラムも豊富で、新幹線での読書に最適な充実した内容となっています。

・バックナンバー情報
2019年5月以降の特集ページのみWebサイトに掲載されています。


最後に

どのフリーマガジンも、無料で提供されているとは思えないほど内容が充実しています。コロナがひと段落し、通勤する機会が増えた方も多いと思います。通勤のお供に、フリーマガジンはいかがでしょうか。
ご紹介したフリーマガジンの中には定期購読が可能なものもありますので、見逃したくない内容には定期購読もおすすめですね!

※2023年8月31日時点の情報です。最新情報は各フリーマガジンの公式サイトをご確認ください。


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