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むしがいい

朝の祈りの最後のお決まり。

神様、私はあなたの御心をひとつも
行えないものです。
でもこれだけは知っていてほしい。
ただの会社員だけど、私はいつまでもどこまでも
あなたと一緒に生きて行きたいです。
一日の大半を会社で過ごす私が
その中で御心を行えるものとしてください。

この祈りをすると、なぜか毎日泣きそうになる。
むしがいい祈りなのに。
私はいつまでもどこまでも
あなたと一緒に生きて行きたい。
文面にすると小っ恥ずかしいラブレターだ。
こんな言葉、人に向かって絶対言えない。

胸が熱くなるこの祈り。
泣きそうな理由は
この小っ恥ずかしい告白を
キリストが受け取ってくれているからと
むしがいい解釈をしておく。

会社の帰り道のひとり反省会の最初のお決まり。

神様、今日もありがとうございました。
なにかあなたの御心をひとつでも
行えていたでしょうか。
思い返しても見当たりません。
それでもいつも主はともにいて
私を助けてくださいました。
いくつか問題はまだありますが、
必ず主の助けがくることを信じてゆだねます。
明日もよろしくお願いします。

この祈りをすると、
今日いかに主の恵があったか
祈りの最中に気付く。
むしがいい祈りなのに。

トータル私は一日中、
むしがいい祈りしかしてない。

でもこれが恵なのだろう。
私が何かしたからじゃない。
私が立派だからじゃない。
キリストを信じ、キリストのことばを信じる。
ただそれだけで、多くの守りを受けて
私の頭じゃできない仕事もこなせる。

毎日、甘ったれた祈りをしている私は
ありえない憐れみにつつまれて生きている。

そんな私の大好きなことばがある。

私は、私を強くしてくださる方によって、
どんなことでもできるのです。
ピリピ人への手紙 4章13節


甘ったれたな私がこのことばを信じる限り、
キリストが私を必ず強くしてくださるだろう。
御心をいつも行える、強い心に。

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