箱根を走れなかったすべての人へ
こんにちは。
創価大学駅伝部4年の本田晃士郎です。
市原(創価大駅伝部寮長 ※以下利希也)のnoteを読んで本当に4年間色々あったなぁと沢山の感情が込み上げてきました。ぜひそちらも一度読んでみてください。
12月10日、箱根駅伝の16名のエントリーメンバーが決まりました。
私自身本気で箱根を目指していたので、それを達成することができなかったことはとても悔しいです。
ここからは箱根を目指し、目標に届かなかった自分の思いと、同じ思いをしたであろうすべての人に向けて綴ります。
私は10年間、陸上競技を通して自分の目標を定め挑戦し続けてきました。
正直、挫折することのほうが、失敗することのほうが多くて、挑戦することは自分を苦しめるものだなと感じることもありました。
ただ、挑戦することで得られたものも沢山あります。
1つ目は、人間的に精神的に成長することができたこと。
2つ目は、かけがえのない魅力的な仲間と出会えたことです。
挑戦することだったり、一生懸命というのは悩みの連続で楽しくないことも多いと思いますが、充実した人生を送ることができるのも間違いないと思います。
これは母からの受け売りですが、今年の箱根駅伝の出走メンバーから外れた際に「自分の弱さや悔しさを乗り越えた人しか、人に優しくできないよ。」と言われました。
その時は素直にその言葉を受け入れられなかった自分がいましたが、この1年、副主将としてチームをまとめる立場になってその言葉の意味を理解しました。
私は努力をすれば必ず報われるとは思いませんが、本当に強い選手は必ず結果に見合った努力をしています。
ですので、この駅伝において自分の努力は報われなかったかもしれませんが、この先の人生でこれまでの経験や努力が生きてくることを願って、これからも挑戦し続けられる人間でありたいと思います。
最後に
ここまで様々綴ってきましたが、結果はどうあれ、この創価大学駅伝部で活動できたことに後悔はなく、ここまで成長させて頂いたチームや支えてくださった全ての方々には感謝してもしきれません。これは利希也と同じ考えです。
とにかく今は、チームで掲げている「箱根駅伝総合優勝」を達成するために、自分ができることに注力していきます!
創価大学駅伝部の応援よろしくお願いします!!