女は金で買える:クラウディングアウト効果


こんにちは

行動経済学を専攻しているたけちゃんです。

今回は好きな人に彼氏がいた場合の略奪の仕方について行動経済学を使って考えていきたいと思います。なお、好きな人とはある程度仲を深めているものとします。


具体例

ステップ1:彼氏の話を聞き出す
他愛のない会話から彼氏との話を聞き出しましょう。(何が好きなのか、趣味は何なのか、どこでデートすることが多いのか)

不審がられない程度に行うのがミソです。


ステップ2:お金をあげる
そんな会話の途中で彼氏関連の相手の出費に対して代わりにお金を出してあげることを提案します。あくまで彼氏関連のみです。

おそらく相手は断ってくるので、「僕は○○ちゃんが気に入っているから○○ちゃんが幸せになってくれるなら多少は援助したい」といいます。

無事お金を受け取ってくれるなら次のステップへ
受け取らないなら日を置いて再度提案しましょう。


ステップ3:援助を断る
相手がお金がもらえることが当たり前という考え方になったら、適当な理由をつけて援助を打ち切ります。

相手が少し困った様子を見せればクラウディングアウト効果の準備完了です。そのまま彼氏と別れるまで待ちましょう。

解説

この方法はクラウディングアウト効果を使用しています。

クラウディングアウト効果とは、
外発的モチベーションによって内発的モチベーションが阻害されること
を言います。

今回の場合、女性が彼氏と関わっている理由を
「単純に好きだから」という内発的モチベーション
          ↓
「お金をもらえるから」という外発的モチベーション
という風に変えることで略奪を成功させるというシナリオでした。

他にも、子供が好奇心で勉強している内容について「良い成績をとったらお小遣いをあげる」といった報酬を与え始めると、学習の楽しさが減少し、報酬のために勉強することがあります。その結果、報酬がなくなると学習意欲が低下することが顕著になります。

注意

もちろんこれらは個人差があるものなので、こういったものがある程度に
とどめておきましょう。

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