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時間泥棒とは?


【泥棒とは?】

Wikipedia先生では、泥棒という単語ではなく、窃盗という行為に転送されました。

窃かに盗むこと、あるいは単に盗むことをいう。倫理的・道徳的に反社会的行為とされ、また、法的にも、不法行為責任および刑事責任が問われるのが通常である。また、日本法においては、正しくは「他人の財物を窃取すること」をいう(詳細については窃盗罪を参照)が、法令用語としてはさらに「窃盗を犯した者」即ち「窃盗犯」の意味で用いることもある。

まぁ、ようは誰かのモノを盗む行為。または盗んだ人の事を「ドロボウ」という。

でも何か、どろぼうって少し可愛げがある気がする。まだ。

窃盗犯って、ほんと悪いことした人なんだろうなって感じ。

ドロボウで想像する人って上の写真みたいな人ですよね。まぁ実際にあんな格好した人はいないのだろうけど。

で、時間泥棒について。

なので、時間を盗む、「人」っていう事になるんだと思う。いや違うな、この場合「人」っていう区切りじゃない気がする。

時間泥棒って言葉は、ミヒャエル・エンデの『モモ』の中で出てくる単語ですかね。

あらすじは以下

イタリア・ローマを思わせるとある街に現れた「時間貯蓄銀行」と称する灰色の男たちによって人々から時間が盗まれてしまい、皆の心から余裕が消えてしまう。しかし貧しくとも友人の話に耳を傾け、その人に自信をとりもどさせてくれる不思議な力を持つ少女モモが、冒険のなかで、奪われた時間を取り戻すというストーリー。

灰色の男たちという、「泥棒」に時間が盗まれるっていう物語。

それに対する考え方を教えてくれる本かなと。

まぁ、本は本で。今日は時間泥棒の話。

時間を盗まれるとは?

「人」っていう括りではないかなって書いたのは、現代社会において「時間」という概念が日々変わっているような気がする。

それは良い意味でも、悪い意味でも。

例えばSNS(まぁこのnote書いている時間も時間を取られているといえばとられてるって捉えられる)とか、FacebookやTwitter、Instagramなどタイムラインで色々な情報が流れてくるものだったり、ネットサーフィンなどなど。

本当に必要な情報じゃ無いものも得やすいように出来ていて、次から次へと湧き出てきて、人の好奇心をくすぐる。

ホント上手く出来ているなぁって思う。

SNSに限らず、携帯のアプリだったり、ゲームだったり。自分が何がしたくて「その行為」をしているのか、はっきりした答えみたいなモノがある行為は良いような気がするけど、ただ時間を潰すような行為は、まさしく「時間」を「泥棒」されているんだと思う。しかも、盗まれたという感覚がないのがやっかい。

でも、その時間を盗むことで、利益があげられるような仕組みが出来ている。頭の良い人たちってホントにスゴイですよね。

時は金なり

使い古された言葉だけど、「時は金なり」。時間=お金っていう概念は変わっていなくて。っていうか、より強くなっているような気がする。

時間≧お金という図式が強くなっているように思う。

お金は増やす事ができるかもしれない。減ることもあるけど。

けど、時間は増やす事は「絶対に」できない。減る一方。

無限にあるわけではない。

人間100年時代

例えば人生100年として、計算すると。時間に換算すると。

1日は24時間。24時間×365日=8760時間=1年。

100年=876,000時間。これは多いのか少ないのかわからない。

まず、今の自分の年齢分を引く。私は36歳なので36×8,760=315,360時間を引く。

あと、これからの人生一日7時間寝てるとして、7時間×365×74年=189,070ここから時間を引く。189,070時間引く。

あと、1日8時間、仕事なり勉強なりしてたら、それを今後の人生分引く。216,080時間を引く。

さぁ残りは?か

155,490時間。さぁ何年か?

18年ぐらい。自分に残された自由な時間ですかね。

なりざっくりした計算なんで、おおよそです。だって100歳までは働かないだろうし。

これが多いと思うか少ないかと思うかは人それぞれかなとは思うけど、その18年の中の何分、何時間を、何に使うのか?
泥棒されてしまうのか?自分のために使うのか?

意識するだけでも違うのかなって思う。

じぁあ自分は何をしようかな?

しっかり考えなくちゃですね。

ご拝読ありがとうございました。

まる。

まるやま設計室

丸山 雄太 yuta maruyama
tel: 080-9837-2860
e-mail: yuta.maruyama00@gmail.com

instagram: https://www.instagram.com/maruyama_sekkei/

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