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【パワプロ】金城龍彦【横浜ベイスターズ】

記念すべき1人目の選手は金城龍彦選手です。

背番号1を背負い、晩年に移籍するまでミスター・ベイスターズとしてチームを牽引していました。

アマチュア時代は速球派投手として活躍していたものの、プロに入るタイミングで野手へ転向。
スイッチヒッターに取り組み、2年目に.346の打率で首位打者を獲得。
首位打者獲得時はアベレージヒッタータイプでしたが、翌年には2番打者として球団記録となる43犠打を記録するバイプレーヤーへと変化。
ただしこれをきっかけに成績を落としますが、5年目にさらなるモデルチェンジを行い中距離打者へと変貌。
その年は打率.302で16本塁打を放ち見事復活すると、それから3年連続で打率3割、5年連続で2桁本塁打を放つ活躍を見せました。

その後、攻守でチームを牽引しますが、成績低下に伴い球団から引退の打診を受けるも現役続行を目指し海外FA権を機にFA宣言。
球団側はFA宣言した選手と再交渉を行わない方針を示し、巨人へと移籍をしてしまいます。

昔からの悪しき風習というか、横浜は長年の功労者に対してかなりシビアであり、そのため往年の名選手たちとは関係を悪化させる事が以前はよくありました。

☆特徴☆

金城選手のバッティングについて、横浜ファンのイメージでは悪球打ちの印象です。
平凡な真ん中の球をよく見逃すのにも関わらず、コーナーギリギリの変化球などを掬い上げてヒットにします。
その読みのわかりにくさや悪球打ちであるため野生児とも呼ばれ、巨人の阿部選手は厄介な打者として金城選手の名前を挙げていました。

スイッチヒッターの金城選手は、右打席の際にはパンチのある打撃を得意とし、左打席ではミート打ちわ得意としていました。

また、守備に関しては足の速さを活かした広い守備範囲と、投手時代は150キロを投げていたという強肩を武器に外野の要としても活躍。

一方、足は速いのですが盗塁が苦手でした。

☆横浜在籍成績☆
試合:1856
安打:1627
打率:.278(5837-1627)
本塁打:103
打点:582
盗塁:39

☆能力査定☆
金城龍彦 右投両打
ポジション:外野手
背番号:1
弾道3
ミートC
パワーC
走力B
肩力A
守備B
捕球B

対左C
送球A
盗塁F
調子極端
悪球打ち
サヨナラ男
バント◯
代打◯
積極打法
慎重盗塁

対左Cは右打席での打撃を考慮して。
送球Aは彼の強肩と素晴らしい返球を元に登録。
サヨナラ男は球団歴代最多のサヨナラ打を記録しているため。
代打◯は2009年には代打打率.370を記録していたため。

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