「源氏物語」を再び

今、NHKの大河ドラマ「光る君へ」を毎週楽しみにしています。平安時代に生きた紫式部の人生を描いた物語ということで、平安貴族文化が好きな自分としてはこれは観るしかない!と心待ちにしていました。

私は実家に居た頃、母の本棚から面白そうな本を物色して読んでいました。その中に田辺聖子の「むかし・あけぼの」(清少納言が主人公の小説)や、与謝野晶子が現代語訳した「源氏物語」がありました。


小さい頃から思春期にかけて吸収したものは、生涯残り続けると思っています。当時好きだった本は特別な存在。
大人になった今は読む物を自由に選択できるので、新しい小説やエッセイに挑戦したり、元々好きだったジャンルを深めたり日々楽しんでます。


そう、「光る君へ」がきっかけで「源氏物語」をもう一度読み直したいと思うようになりました。作中に登場する多くの和歌はすっ飛ばしてきたし、今となってはうろ覚えの設定もあるのですが…。

再読することで、新たな好きを見つけたい。好きを深めたい。そしてそれを誰かと分かち合いたい。
そんな思いがムクムク湧いてきております。
内容のネタバレにはなりますが、少しずつ読み進めていき、感想を綴りたいと考えています。
源氏物語を読んだことがない方にも、自分なりの面白ポイントが伝わればいいなと。
何者でもない私ですが、一応世界に一人しか居ない人間なので、自分にしかない伝え方ができるはず!
そう信じて楽しくのんびりやっていきます。
よかったらお付き合いください。

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