eastern youth(イースタンユース)

耳に残るギターだった。
自分の「知らない曲」は心を素通りしていきやすいが、一つどこかに引っ掛かっていた。ギターがジャカジャーンとコードを鳴らす、そこに残った独特の響きがこのeastern youth(イースタンユース)というバンドを、他の知らない曲達から区別していた。
「あれ、これイースタンユース?」
ギターとボイスを受け持つ吉野さんが鳴らすのはその人だけの音だった。

そりゃそうなのだが、吉野さんは特別だ。何だかこのギターには矜持があるのだ。
曲はすごく熱いけど、冷静に、寸分違わず発信されてくる音。
ここぞ!で鳴らしてくれるギター。
ガツン、ガツンと心に響く音を聞かせてくれる。でもめっちゃ繊細なのだ。
音楽ってすごい、と素直に思える。
eastern youthのビートが私は大好きだ。

いつの間にか“好きな曲”になっていた、
「夜明けの歌」「ソンゲントジユウ」。
ライブ映像が最高です。
ちゃんと聴くと、バンド個々のメンバーの演奏がバッチリカッコいい。
そして調和してるー。
楽しいだろうな、私も演奏してみたいな。
鳥肌がじわりと立ちます。
よかったら聴いてみてください。

実は私、そんなにこのバンドの事を知らない。
だけど現時点での好きを形にしたくなりこの文章を書きました。
これからまたイースタンユースについて書くかもしれません。

ライブに行きたいんだけど、ライブハウス、そして全席スタンディングらしいんですよ。
未経験だし、まだ聞いた事のない曲が多いので尻込みしています。
でも必ず生音聞きたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?