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センサーゲートウェイ ブログ投稿No1

こんにちは。三信電気ブログ部のウエキン💪です。
今後、こちらのnoteにて弊社のIoT関連の取り組みについて
ご紹介していきたいと思っています。

初回となる今回は弊社の独自開発製品である「センサーゲートウェイ」
についてご紹介します。(以降、”センサーGW”と表記)

センサーGWの特徴

①センサ用の電源をセンサーGWから供給可能
②LTE、LPWA、Bluetoothの複数の無線通信機能を搭載
③ハイパワーの250mW LPWAモジュールを搭載しているので、
 ローカルネットワークの構築も可能
④接続するセンサに合わせて柔軟なソフトウェアカスタマイズに対応
⑤中継機を使う事で1対1の通信ではカバーできない広範囲エリアにも対応
⑥多彩なセンサ接続が可能
 冠水センサ、水位センサ、電流センサ、温度センサ、圧力センサ、
 漏電センサなど

⑦アナログ入力:8ch(-15V~+15V)
⑧デジタル入力:2ch(無電圧接点)

上記が弊社HPに記載されている内容です。
色々と記載されており全て正しい情報ではありますが、
個人的には非IT業界の方には何が出来るのかイメージし辛い部分も
あるのではと感じます。

今回の内容は①、②、④、⑥、⑦の特徴が活かされていますので
次項でそれぞれご紹介します。(上記太字部分)

実際にどんな事が出来る?

例として、センサーGWに水圧式の水位センサを接続し、
LTE通信にて水位データを弊社可視化クラウドへアップロード
してみたいと思います。

センサーGWのアナログ入力チャネル1へ、間に端子台をかませながら
水圧式水位センサを接続。(特徴⑥)
水位センサへのDC 15V給電はセンサーGWから行っています。(特徴①)

水位センサを、水を入れた2Lペットボトルの底に沈めます。
この時、水位センサの先端から水面位置までは約20cm程です。


水位センサからはDC 1~5V範囲のアナログ電圧値が出力されますので、
センサーGWにて変換式を用い水位の値に変換します。(特徴④、特徴⑦)

測定した水位を、LTE通信にて弊社可視化クラウドへアップロードします。
(特徴②LTE

可視化クラウドでの水位の値は0.2m(20cm)となり、正しく測定及びデータのアップロードが出来ています。

まとめ

ペットボトルを使った環境ですので測定値が小さいですが、水位を測定し、可視化が可能である事がイメージして頂けるのではと思います。

今回の内容はあくまで一例です。
水位センサ以外のセンサを接続した場合でも、同様の内容が実現可能です。
様々なユースケースに対応可能である事がセンサーGWの強みです。
今回紹介出来なかった特徴につきましても、今後ご紹介していければと
思います。

今回はこの様な内容でした。
次回は弊社の可視化クラウドについてご紹介したいと思います。

引き続き当ブログをチェックして頂けますと幸いです。

以上です。閲覧ありがとうございました。

三信電気HP https://www.sanshin.co.jp/

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