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北陸新幹線敦賀開業(12)  北陸線 県内の歴史2 vol.40

こんにちは Kurochanです!

新幹線開業まで、あと4日です。

昨日に引き続き、
北陸本線の歴史についてです。

日本海側の縦貫路線としての役割を担う
北陸線。
昭和〜令和にかけて
時代とともに進化していきました。

昭和〜令和までの歴史をまとめました!

北陸本線の福井県内の歴史 昭和・平成・令和

●昭和2年(1927)8月1日
 東京〜敦賀港間 欧亜国際連絡列車の運転再開

●昭和4年(1927年)12月20日
 鯖波(現:南条)〜武生間に王子保駅が開業 

●昭和15年(1940)11月1日
 東京〜敦賀港間 欧亜国際連絡列車が廃止

●昭和23年(1948)6月28日
 福井大地震により武生〜大聖寺間で
 線路が甚大な被害を受ける

●昭和23年(1948)9月1日
 今庄〜鯖波(現:南条)間に湯尾駅が開業

●昭和30年(1955年)5月1日
 鯖江〜大土呂間に北鯖江駅が開業

●昭和32年(1957)10月1日
 敦賀〜木之本間が新線で運行開始
 旧線は柳ヶ瀬線として運行
 県内では新疋田駅が開業

●昭和37年(1962)6月10日
 北陸トンネル 全長13870メートル
 今庄〜敦賀間の新線が開業。7.1km短縮
 大桐、杉津、新保駅と葉原、山中信号場が廃止
 南今庄駅が開業

●昭和37年(1962)9月30日
 北陸本線全線で信号が自動化

●昭和38年(1963)1月11日
 38(サンパチ)豪雪で2月10日までの約1ヶ月間
 運行マヒ状態に

●昭和38年(1963)10月1日
 敦賀〜新疋田間の上り線に衣掛山ループ線が完成
 柳ヶ瀬線 木之本〜疋田間が廃止
 これにより県内では疋田、刀根駅が廃止 

●昭和40年(1965)10月1日
 県内では福井駅と敦賀駅にみどりの窓口が設置される
 ※敦賀駅は中継発売

●昭和43年(1968)10月1日
 大土呂〜福井間に越前花堂駅が開業 

●昭和47年(1972)3月15日
 金津駅が芦原温泉駅に改称される

●昭和48年(1973)3月1日
 鯖波駅が南条駅に改称される 

●昭和49年(1974)7月20日
 湖西線山科〜近江塩津間が全線開業 

●昭和62年(1987)4月1日
 国鉄が民営化され、JR7社が発足
 福井県は全域がJR西日本管轄となる

●平成12年(2000)2月8日
 北陸本線全線でCTC(列車集中制御装置)を導入  

●平成17年(2005)4月18日
 福井駅が高架化される 

●平成18年(2006)10月21日
 長浜〜敦賀間、湖西線永原〜近江塩津間
 直流電化により
 大阪・京都方面から敦賀駅までの
 新快速の乗り入れを開始 

●平成25年(2013)4月1日
 北陸本線全線開通100周年を迎える 

●平成27年(2015)3月14日
 北陸新幹線長野〜金沢間が開業
 北陸本線直江津〜金沢間が廃止
 直江津〜市振間 えちごトキめき鉄道
 市振〜倶利伽羅間 あいの風とやま鉄道
 倶利伽羅〜金沢間 IRいしかわ鉄道
 にそれぞれ移管される。 
 JR北陸本線は米原〜金沢間となる  

●平成30年(2018)9月8日
 福井駅と敦賀駅で自動改札機が導入

●平成30年(2018)9月15日
 JR西日本ICカード乗車券「ICOCA」が
 福井県内の北陸本線全線で利用開始される  

●令和6年(2024)3月16日
 北陸新幹線金沢〜敦賀間が開業
 並行在来線となる
 北陸本線金沢〜敦賀間が廃止され、
 金沢〜大聖寺間 IRいしかわ鉄道
 大聖寺〜敦賀間 ハピラインふくい
 にそれぞれ移管される
 JR北陸本線は米原〜敦賀間となる
 福井県内の区間は敦賀〜近江塩津

[出典] 能登印刷出版部 「萬世永頼」北陸線を走った列車たち 2014


https://www.westjr.co.jp/press/article/items/180821_00_icoca_1.pdf

北陸本線は豪雪、地震、水害などを乗り越えて、
地域の足として
その時代の人々を運び続けてきました。
その土地の人々の文化と
他の地域からの観光客を交流する
愛される路線であったと思います。
会社がJRからハピラインに変わっても
地域に親しまれ、明るく魅力ある
路線になって欲しいと思います!

今日も読んで頂きありがとうございました!



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