仙台旅行振り返り
かわいい手鏡と出会えた
旅行に行ったら、その土地ならではのモノを買う事にしている。
伝統工芸だったらなおいい。
一品のお値段がそれなりにするので真剣に選ぶし、勉強になる。それに土地の思い出を忘れない。
小さな鏡はいくつか持っているけど、持ち手のついた手鏡はずっと欲しいと思っていた。こけしの柄もかわいい。
母が若い頃に買ったという鎌倉彫の手鏡に憧れがあったので、わたしも長く仕えるモノを探していたのだ。
仙台の国立工芸指導所で塗の技法として生まれた玉虫塗。他の漆器とは違い、素地に銀粉を蒔いてから漆を吹き付ける、という特殊な仕上げにより「玉虫」の羽色によく似た色調が生まれます。これにより「玉虫塗」という名称が付けられました。
その玉虫塗に、萩や七夕といった仙台にゆかりのある柄を、この仙台の地で仕上げた作品が「仙台蒔絵」です。
漆の塗りものは好きだし、蒔絵も好き。いい買い物ができた。
傷つけるのがいやだから、保護のために巾着をつくって持ち歩けたらいいな。なんの布で作ろうかな。楽しみが増えて嬉しい。
断捨離しているけど、旅行先で思い出になるような品物を買わない理由にはならなかった。部屋が片付いていないので、品物にふさわしい環境かと聞かれると黙るしかないのだけど……。
断捨離は現在進捗３０％程度進んでいる。
旅行前にこれくらい進めておけて本当によかった。必要なモノがすぐ見つかるし、足りないモノの補充もすぐできた。どうしても散らかり続けてしまうのだけが問題で、帰ってきて少しだけうんざりしてしまったけど。でも今までよりはずっとまし。
旅行で活力を補充できたし、今月はあと１０日。ガンガン断捨離していけるはずだ。環境を少しだけ変えて、視界を切り替えたので、いらないものがちゃんとわかるようになった気がする。
仙台は都会だった。グッチの路面店を信号待ちのときに眺めてきた。
服を選べる環境が集まっているっていいなと思う。
今年は住んでいる東北を楽しもうと考えているので、まず仙台に行けてよかった。また来ようと思えた。次は洋服も見たいな。
今回は友達と会うのが目的だったので、達成できて本当に嬉しい。
休職する前に行った旅行はもちろん楽しかったけど、帰ってから虚無に落ちてしまっていた。気が付いていなかったけど、エネルギーが落ちた鬱状態だったのだと思う。
今回は、行く前からワクワクしっぱなしだったし、友達といるときはずっと楽しかったし、帰ってからも活力に満ちている。
鬱、よくなったなあ。よかった。嬉しい。
具合が悪いときずっと見守ってくれていた友達と、何年かぶりに会えたのが、帰ってきてから心に沁みてきている。元気になることを、きっと疑わずにいてくれたんだなと気が付いて、noteを書きながら泣いている。
ありがたい。本当に会えてよかった。
大人になってから、出会えてよかったと思える友達ができたのは、幸運なことだと思う。鬱になったり病気になったりして、客観的にみたらかなりスローペースな人生を送っているけど、そのかわりわたしは人に恵まれている。ありがとう。大好きよ。また遊ぼうね。
今日の手帳
ペンとインクと文房具の店 楽 さんでたくさんお話を聞いて購入したインク。楽しくて参考になるお話をたくさん聞けて感謝。
ガラスペンの使い方、勉強になった！
インクかわいい～～～～使うのが楽しみ！！！！
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