GMAP-CT(クリティカルシンキング)編ライト版受験記録


2023年5月に会社の昇級試験の一環で、グロービス社のGMAP-CT(クリティカルシンキング)編ライト版を受験しました。

【2024年6月追記)同僚、後輩たちからも情報を貰い、2024年5月、6月時の情報(■問題の詳細に関する情報)をフォローできるようにしました。同僚、後輩への相談の結果、特に値上げしないことにしましたので、ぜひ皆様の役に立ててください。以後追記箇所は明記いたします。】

近年、同試験を昇級試験に採用している企業が増えてきている一方で、公式対策本がなく、公式でなくても対策本自体が少ないというのが現状だと思います。

ここでは私が受験した際の記録をもとに、

■GMAP-CT(クリティカルシンキング)編ライト版の概要

■各セクションと筆者のスコア

■テストセンター予約~テスト受験前詳細

■テスト直前PC前

■問題の詳細[約1500字]+2024年6月追記分[約1800字]

■筆者が行った対策(時間、書籍、閲覧ブログ)[約1000字]

■所感[約1000字]

をまとめております。

なお、本記録は私の受験した際の記憶を起こしたものであり、実試験の内容を今後も保証するものではないことにご留意いただき、閲覧ください。

■GMAP-CT(クリティカルシンキング)編ライト版の概要
・60分30問
・試験は全て4択
・大別して①理解力に関する問題(小分類:データ理解、文章理解、論理構造把握)、②論理思考力(小分類:数学的判断推理、論証1、論証2)のセクションに分けられている。(テスト中に表記があるわけではなく、結果表からわかった)
・理解力に関する問題15問、論理思考力に関する問題15問で上記の各小分類から各5問出題。・おそらく、データ理解、文章理解、論理構造把握、数学的判断推理、論証1、論証2の順で出題された。

■セクションと筆者のスコア
・理解力に関する問題の正答数から理解力のスコア、論理思考力に関する問題の正答数から論理思考力のスコアが算出される。理解力のスコアと論理思考力のスコアから総合スコアが算出される。
・筆者の場合、理解力:11問/15問正答→理解力スコア:600、論理思考力:10問/15問正答→論理力スコア:607、総合スコア:650であった(正答率70%)。
・総合スコアは500(当時の正答率57%)を受験者平均としており、総合スコア:650は上位2.3~15.9%の範囲にあたる。

■テストセンター予約~テスト受験前詳細
・外部のテストセンターでPCを使って受験した
・受験日3日前までであれば、テストセンター予約の日時変更が可能
・都市部でも、受験3週間前でも日時によっては全然とれるテストセンターがみつからない。土日などは別のパソコン教室をしているためと思われる。
・受験時間30分前から5分前までに手続きが必要
・入るとすぐ受付があり、カバン、時計、ポケット内部のものも全てロッカーにしまうように指示あり。そのため、テストセンターで手続き後、参考書などを見返すことはできない。
・試験の注意点を渡され、それ読み込みサインする。
・ポールペンとA4一枚を渡される
・部屋に入室し、指定の座席に座る。座席はPC一台。各座席に衝立がある。
・ヘッドセットもあり、装着は自由。
・簿記の試験とかも行われるようで、電卓のカチカチ音がうるさい人もいた

■テスト直前PC前
・チュートリアルがあり、回答方法の説明やページ送りの練習が可能
・PC上の電卓が使える
・文字の大きさなども変更可能。ただし、画面に全問が入らない場合あり
・自信がない問題にチェックをいれて後で見返すことが可能。そのため、得意な内容から始めることもできる。
・自分のタイミングで試験開始することが可能。
・試験開始前に、ボールペンがしっかり書けるか確認、紙を整える(紙に線を引いて設問ごとに見やすくするなど)などを推奨

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