【第1弾目パート2】営業職×血糖値の関連性


※データヘルス計画の生みの親である古井先生の本からの抜粋となります。
※統計データのため、すべての方が該当することではないと感じております。
※個人的な意見も部分的に記載しております。
  1. 肥満率との関係

突然ですが、日本の肥満率をご存知ですか?


肥満とはBMIが25以上のこと示しており、男性では33%、女性では22.3%
特に働き盛りの40代男性に至っては39%となっております。

ちなみに、地域性もあり2019年度で高知県が平均BMIが高いらしいです。

今回取り上げるのは、販売店の営業職の方が多い職場です。
この企業の場合、肥満率が44%という状況ですす。

【課題】

①夜型勤務であること
②喫煙
※健診時の結果から抽出

①就寝時間2時間前に夕食を取ることが週3回以上あるかという結果に対して72.5%がYes
②朝食を抜くことが週3回以上抜くことがあるかについては40.5%がYes
③勤務形態は営業終了後、当日に営業会議をするため結果帰りが遅くなる傾向が多い。
④喫煙率は50%

【課題解決法】


①車通勤を禁止
電車やバス通勤にするとデットラインで見えるため、だらだらと仕事をしないようにする施策とのことです。
②喫煙は昼休みだけ

タバコに関しては辞めるのは一番の効果ですが時間の制御から始めた施策
車通勤を禁止にしたのは思い切った制度改革ですが、夜遅くにご飯食べすぎないようにという直接的アプローチではなく、間接的に制度からアプローチしていく良い事例ですね。

皆様の会社でも営業職に限らず、残業が多い職場や職種の方で健診データ上リスクが高い方はいらっしゃいませんか?

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