見出し画像

オタクに優しくないコンテンツを追ってる話

皆様は2019年に【声優×二次元芸人コンテンツ】が4つも誕生していたのをご存じだろうか?

そう、4つもあったのです。
ところがその3年後の2022年9月前後に、その内2つにあたる オト●イト×D●M.comの『ラフラフ!-laugh life-』、サ●リオの『Warahibi!(わらひび)』といったコンテンツが制作側の都合で静かに存在ごと消された。(私はこの件でサン●オを許せてない)

さらに残った内片方は公式サイトやTwitter(現在:X)は残っているものの2年以上音沙汰ない上に肝心の本編映像が提供しているはずの配信媒体から消されているので実質サ終してるような状態。


そんな素人目から見ても扱いが難しく、あらゆるジャンルが怒涛のように生まれては荒波にのまれる中で、2024年を越しても奇跡的に生き残ったコンテンツがある。

それが

【GETUP!GETLIVE!(ゲラゲラ)】である。
    (以下、ゲラゲラ)





※そんなゲラゲラを初期から追ってるいちオタクが悦びから怨みまでの私情を含みつつ振り返る記事です。
※都度修正してた1.9万字になってしまった。なお2024年になる前に書き留めていたものなのでそれ以降と食い違う情報があるかもしれませんがあしからず。




①ゲラゲラを知る(初見〜1st公演)

時は ━ー2019年 3月17日(日)ー━
一瞬自己紹介すると私は石川界人のオタクをしていた者です。それと同時に花江夏樹(推しではない)と彼の組み合わせに目がないため、ゲラゲラとやらに推し組み合わせがガッツリ共演するという情報だけでこの時点で追っかける気満々でいました。そんな興奮と裏腹に公開情報が本当に触り程度だったため何かのきっかけで廃れそうだしやっぱ様子見かな〜と胡座をかいていました。
キャスト欄末の『and more...』に後々苦しめられると知らずに。


そんなゲラゲラの初イベントもとい 1stLIVE公演は、当初【朗読公演】という提だった為か会場は800人入るかなーくらいの箱でした。公開された情報だけでは得体の知れない作品だったが少なくとも界人さん推し界隈では話題になっていたし当時いた層だけでも申込んだにも関わらず、最速・二次抽選が空売りなんじゃないかってくらい当選者が見当たらず何を企んでるんだ公式??とこの時点でやばい運営だったのでは?と思った。

そこへ思いもよらぬ追い撃ち情報が出る。


彼らが先程匂わせた and more…部分の追加キャスト(後出しされただけで元々レギュラーメンバー)なのですが、この発表によりなんとチケットの倍率が跳ね上がる事態に (検索したら 重複転売とそのチケを求めてた追加キャストのオタクばかりだったのでここの反響を待つための空売りだったのか?すら思う)。
でもキャパの6倍近く申込あったよヤッタネと公式は特番で喜んでいた。
 

・1st LIVE(2019.5/18)  

そんな激戦区ゲラゲラ初イベントですが、非常に情けない話…席が最後尾という理由で昼公演チケのおこぼれを頂きなんやかんや運命の初回公演を迎える事になりました。
始めたてコンテンツ・ゲラゲラくん1stの物販でまさかの町田のアクスタだけ真っ先に完売していて初期から人気キャラを生み出していた。この初期から5thまで公演での投票パートに使用する各コンビうちわが入場特典で無料で貰えた事が当たり前だったので、1stだけパンフレットが入場特典で無料で貰えたのって今考えるととんだサービスだったんですね。

公演の事を記憶のまま書くと、朗読とはいえ各キャラクターが人として濃ゆく立ち絵が無くても誰か判別できる上に掛け合いも含めストーリーとネタが文句無しで面白いので既にゲラゲラの世界に魅了されていました。
SFなど壮大かつ設定が莫大なファンタジー等の複雑設定がてんで苦手な私としては作中の世界観が我々と同じ現代日本のおかげで のめりやすかったのかもしれない。
 そして冒頭書いたとおり私は界人さんのオタクなのですが、あの公演で推しになったのは【6-シックス-】(以下、シックス)でした。オタクを確実に狙撃してくるネタの方向性とキャラ同士の何故コイツと組んでるの?と良い意味で深読みさせられる謎コンビとして気になり始めたのがきっかけとして大きい。あと1stだと他コンビが相方同士でも1つ分空けた立ち位置だったのにシックスのマイク位置が常に隣だったのなんなんですか?

 それと夜の部で気付いたのですが、優勝したコンビによって一部シナリオが異なる仕様で1st2nd以外の公演では優勝できなかったコンビの優勝√が確認できないのキツ過ぎるので救済措置ほしい(切実)


 それとこれは現場でモヤった事なのですが。
実は1st公演前に【スターダスト】(以下、スタダ) だけネタ3つが先行公開されてTwitterアンケで内1位だったネタを当日実演するというプチ企画がありました。
(シックスも一部公開されたがこれとは関係なし、【菊一文字】に関しては情報0だったので方向性が分からないという意味で不安だった) 
  結果は円盤か公式のYouTubeチャンネル見てお察しのとおりですが、私が伝えたいのはこの後の事です。
上記の通りスタダだけ先行ネタばらしが為された訳です。ではどうなるかというと…全体的に初見ではある現地の半数以上が菊一文字(以下、菊一) に投票してました  (菊7:6️⃣2:スタダ1の割合)。
ネタの好みで左右されるとはいえ精度でどれ選ぶか聞かれたら確かに菊一かな…という気持ちは凄く分かる(私は昼しか参加できなかったのでシックスに挙げた)。
昼公演はそれで済んだが、投票時間か終演後に「夜はシックスに挙げよ」という声がちらほら聞こえてしまい、しかも最後尾で全体の比率も見えてしまうため良かれと思って為されたスタダの先行公開が彼らにとってとんでもないハンデになっていた事にそこで気付かされました。
気の毒に思いつつ、それでも我々客は忖度なしで"面白いと思った方を選ぶ"もんだとこのコンテンツを通して人間の容赦なさを学んだ気がしました。
  ちなみにゲラゲラはこの時から配信アーカイブというシステムを設けてました、天才。

私は生で拝めなかったのですが、音響トラブルで冒頭やり直したりスタダが台本無しでネタしだす伝説の夜の部があったとさ(アーカイブだとやり直す前の冒頭はカットされてた。花江さんのマイクが突然利かなくなり西山さんのピンマイクで喋ろうとした様子は配信リアタイした層から見てもヤバい事が起こってるのにさぞ面白い光景だったろう)


初めてにしてはなんやかんやあったゲラゲラ、この時点で2ndという次回公演が決まっていたがそれまでかなり日が空いていてキャラの情報がプロフィールと見た目と声帯だけだった事もあり、私の中でまだハマった訳ではないけど好きだな程度の認識だったのです。ドラマcdと2nd公演の詳細が出るまでは。



②メディアミックスについて(ドラマcd、公式ノベライズ、コミカライズ、ショートアニメ)


2019年後半からやっと少しずつ稼動しだしたゲラゲラで出たのが2本中第一弾の
ドラマCD「GETUP! GETLIVE! Steam Rising」

公演の朗読 脚本を担当している渡航氏 と彼の心の師こと王雀孫氏(美少女ゲー界隈で名の知れたレジェンド)が今回のCD脚本に携わっている。
それまで作品の供給がなかったので1mmでも1st後の進展と各キャラの新規ボイスにワクワクしたし、こっちのストーリーもなかなかの高カロリー群像劇なので脳汁?アドレナリン?分泌がやばくてしばらく震えが止まらんくらいには最高だった(体験談)。

ドラマCD2本ともに言えることだが、全員歌唱のメインテーマ曲があの前山田健一(ヒャダインと言えば伝わるだろうか…)による作詞作曲だったのも驚きなのに更に 各コンビの新規ネタ も入っててネタ監修してる天津向大丈夫か?!と心配になった。
ところで前山田氏が作詞作曲を手掛けているという事は彼が各キャラの真似?しながらの仮歌がこの世に存在するかもしれない、でもそれを聴けるのはキャスト陣だけかもしれない事が非常に羨ましい。金取って構わないから聴かせてほしい。

第一弾の余談だが、キャストのスケジュールの関係でシックスだけ別撮りだったらしい。


↓そしてその翌年に出た
ドラマCD第二弾「GETUP! GETLIVE! For seasoning」
こちらは3rd以降に発売された話なので 後々追加されるコンビ【はやしま】も登場している。

ドラマCDは番外編扱いなので聞かなくても問題ないが、円盤やコミカライズとか公演での本筋を履修し終えて物足りなさを感じたオタクはこっちも聴いてみてほしい。

  ※この記事では 公演のメインストーリーこと朗読パートを度々「本筋」と呼びます。

 ちなみに第二弾の脚本はゲラゲラのラジオで構成作家兼 公演の演出担当をしている伊福部崇氏が手掛けている。
渡先生が担当している朗読脚本に比べると、公式とオタクの考える二次創作を足して二で割ったような絶妙な内容になっているため好みは分かれると思う。

↓脚本繋がりで企画主要お三方が担当したと思われる一覧↓
渡航
→各公演の脚本や小説などの原作部分・第1弾ドラマCD
天津向
→ファンアプリの4コマ(作画:蓮井ハナタ)のネーム・各コンビのネタ提供と監修・各公演の司会
伊福部崇
各公演演出・ゲラゲラジオ・第2弾ドラマCD


なおゲラゲラミニドラマ・ファンアプリのゲラルームといった公式による公式二次創作?媒体があるのだが そちらを作成しているのがスタッフ(かもしれない)だからなのか、【公式が勝手に言ってるだけ】現象が度々起きて履修済み民やご新規がよく困惑する事態が起きている。
(口調・性格・趣味嗜好etc…が小説や朗読内容といった過去媒体と一部設定が噛み合わない時が高頻度であるのだが、いちいち気にしてたらキリがないのでもはやスルーされている)
この面に関しては我々もどうする事もできないがうちらの公式がごめんねーーみたいな申し訳なさは感じてる一応。
イラスト面だとキャラデザ担当の由良氏やネタワン以降のグッズ絵担当が身長差間違えてたり身体的特徴の泣きぼくろやピアスの有無があやふや(※一部抜粋)だったりするのでなお混乱するが気にしたら負けである。



公式ノベライズ
ゲラゲラの教典こと公式も出ると思わなかったノベライズ! なんと公演朗読の脚本を担当している渡先生執筆なので色濃くゲラゲラを浴びられます。

どこで聞き齧ったか忘れたのですが、1st公演をとあるお嬢さんが本屋務めの御父様と現地参加した事で出版する事になった逸話がある書物です。

公演朗読やコミカライズですら書ききれなかった細部(主に心理描写)まで記されているので主観ですがこのノベライズがゲラゲラという世界の造詣深めるのに一番適していると思ってます。

しかも公演で見ることができなかったスタダ優勝√ 含めた各コンビ優勝√のシナリオも確認できるのであの人物はこの台詞をどういう思考で溢したのか、どういう動作であの場にいたのか等を知れて楽しいのでぜひ続編も作ってほしいものだ。
 出版社である文藝春秋の書籍ページにて直接感想が送れるので読んだ人はぜひ続編希望の節と合わせて送ろう!


さて、度々ワードとして出ている
・コミカライズ
↓なんとpixivコミックで実質全話読めます↓

コミカライズの作画はVチューバー・緋八マナのデザイン、『フラガリアメモリーズ』のクラークステラ&ルタールステラ等のデザインを担当されている あの神絵師うごんば氏。

個人的に連載される前から好きだった絵師の画で推しコンテンツを拝める事実が嬉しすぎて連載誌ゼロサムの感想フォームに毎話分、字数制限いっぱいのメッセージを送りつけて、あわよくば うごんば先生の次の仕事へ繋ぐorゲラゲラ良いですよアピール兼コミカライズ続編が実現すれば…という希望で更新と発売をリアタイで楽しんでいたものである。
本誌が出ればゲラゲラ部分だけ保管して、単行本は限定版(両方ともアニメイトで)を買い、電子特典欲しさに電子版も両巻買い、うごんば先生のマシュマロに感謝マロを送りつけるくらいには浮かれていました。

ご本人がオタクの業に理解ある方なのでゲラゲラに触れていたであろう期間はめちゃくちゃ幸せだったな(今はお忙しそうにしてて何よりです)

絵について触れると、東沢の眼鏡の関係でレンズ越しの屈折具合とかコンビのやりとり中にしれっと漫画だからできる遊び心描写等、先生なりに拘りと愛をもってを推し達を描いてくれる事がこんなに至高なのかと改めて感じるコミカライズになっております。


・ショートアニメげらげら

TVアニメと言えば聞こえはいいが、アニメ内の彼らはデフォルメ図体だし、メディアミックスコンテンツとはいえまさかの1分弱という尺でネタを披露するという内容しかもド深夜2時近く放送だった為リアタイするにも体力いるコンテンツだったなーと改めて文章化してゾッとしてます。
それでも一瞬でも推し達が地上波に流れたという事実だけで天下の恵みに感じたものです。

↑そんなショートアニメ、なんと公式のファンアプリで月額(480円)会員になれば全部見れます

ファンアプリの宣伝にはなんとかねひさ和哉氏がゲラゲラ用に動画を作ってくださっていたりして界隈はざわついていた。昭和の白黒アニメを思わせるあの時代独特のタッチだと各キャラってこんな感じなのかなーと考えられて楽しいし可愛い。(央さんの趣味の観葉植物が活かされてるのもよき)



・YouTube公式チャンネル
先程から都度貼っているリンクですが一部以外はゲラゲラの公式チャンネルからのものです。

なんと収益化していないのでどれをいつ見ようが広告は流れません(本当になぜ?)
チャンネルでは年1やるかやらないかで無料特番を流す機会がある。現時点で一番最新の春季講習より前のものは幹並み消されている(告知なしで)が1st~2ndや公募コラボのネタや各コンビのボイスドラマは常時公開されている。
ゲラゲラくんはうっかり屋さんなのでリスト分けで動画漏れがあったりするため再生リストからの再生はオススメしない。

春季講習より以前の特番で印象的だったのは背景をSSSの教室に模すためにグリーンバックだったせいで町田ぬいといった緑の物を置くと悉く消滅する絵面になりネタとして弄られていた。


・キャラプロフィールについての見解
 リアルイベントと異なる分野なので書こうか迷ったが、後からハマった人から高確率でプロフの年齢と作中の時系列が噛み合わない所を疑問視されるので書いておこう。

結論から申すと、履修済みの我々もそれは思った。
ただストーリーがスタートした時系列のせいで分かりづらいプロフになっているのだろうと解釈して無理矢理納得してます。

【プロフだと18歳(高3)のスタダ】
→1st時点では高校卒業してすぐ上京してから半年後(早くて10月前後)だと思われる。

【プロフだと19歳のシックス】
→1st時点で飲酒シーンがあるが10月頃であれば二人とも誕生日迎えて"二十歳"になっている想定。※SSS入所が大学入って1,2ヶ月後で菊一とは実質同期。

【プロフだと二十歳の菊一】
→しかしSSS入所(1stから1年前)したと思われる頃に大野が喫煙する描写がある為、入所した時点で"二十歳だった"と考えられる。ただこれだと高校卒業してすぐ入らなかった=謎の1年間の空白が存在することになるが公式でも何してたか判明されていない。
個人的に親を納得させるために何かしらして設けた期間だと考えているが公式からその辺は有耶無耶にされているので何も分からん。たぶんバイトに明け暮れてたんだと思う、知らんけど。




③油断してた展開(2nd~3rd公演)

・2nd LIVE(2020.2/2)

1stの時点で2ndやります!と言われた頃には想像もしないくらい、2020年入る前にはドラマCDのおかげですっかりGETUP! GETLIVE!のオタクになってました。
なんとなく好きだと思ってた狛江一馬が相方の喜多見蓮とどうしてコンビを組んだのか?という謎がドラマCDで分かったようでなお深まった & 2nd公演の内容がシックス メインだと知らされたのが大きかったかもしれない。

以下、東京現地での思い出し。
公演序盤は菊一文字によるネタパートで、出番でないのを良いことに練習していたであろう他コンビの大声が袖から一瞬聞こえてしまい3列前後の客席がざわついていた。
どちらの部か忘れたが暗転中に阿座上さんと熊谷さんがここでいいんだっけ?と立ち位置で首傾げて片方が出番でないのを察してまた捌けるというやりとりがあった(可愛い)。

本筋についてだが当方の推しコンビ【6-シックス-】がメインの時点でまさか解散ありえる?!など悪い予感で気が気でなかった事だけ猛烈に刻まれている。展開がハード過ぎてそんな事するなぁ…と配信で呻くほどに苦しいストーリーではありました。
この公演以降 朗読パートでも台本を持ちつつ場面によって衣装を変えたりキャラ同士での物理接触があったりと半分劇仕様になった気がする。
なるべくネタバレを避けて言える事があるとしたら終盤で大野虎之助の元相方…?みたいな匂わせで新キャラが登場します。彼らの初登場たった一言二言だったのに初見のざわつきが凄くて画面越しでワクワクしたと同時にやっぱり初見は現地で情報を浴びてえという気持ちが強まった。
シックスの二人が優勝した際とても嬉しそうに肩組んだりグータッチしていてこちらも感極まってしまったからだろうか、推しコンビが優勝する快感に味を占めはじめてしまうオタクが発生するコンテンツと化しつつあった。

どこで聞き齧ったか忘れたが、
阿座上さん熊谷さんもガッツリ共演はゲラゲラが初めてとの事で、敬語で接していた熊谷さんに阿座上さんが「そういうのやめね?」と隔たりを無くそうと思い切った事で現在のように気軽な関係性に至ったエピソードがあったりする。

ここまででも色々あった上に新キャラが出るということはまだゲラゲラは続くんだ………と、展開の連鎖に人間の形保ててるか怪しいくらい情緒掻き回されました。

2ndだけニ週間で計4回同じ事をするのだが シックスは大阪東京ともに夜の部のみ優勝したし、大阪の夜に至ってはシックスの優勝に菊一のキャストが表情を堪えるように悔しがっていて申し訳ないがカテコもめっちゃ笑ってしまった。
 そんな中その裏でキャストのマネージャーやゲストキャストによるG(楽屋)1グランプリがひっそりと行われていた。しかしG1グランプリでは夜の部のみ発表で大阪は菊一、東京はスタダという結果だった(東京公演に至っては「熊谷はデカイ声出してれば何とかなると思ってる(という理由で減点した」など具体的なコメントまで教えられるので我々も密かに勉強になった)。

個人的ツボだが前説アナウンスのくだりも好きでした。
大阪は現地行けなかったので知らないが、東京公演では音声越しに向さんがキャスト陣からいたずらされる様子を聞かされてえらいシュールだった。
昼は耳に息吹きかけられたりお腹触られて喘いでたり、夜は耳元で界人さんが「あん」と言ったり熊谷さんから脇腹くすぐられたりすらのを傍で阿座上さんがにこやかに笑われてたりがあったらしい。見えないので分からんが向さんが口頭で誰が何してるか説明してくれてたので恐らくそうなのだろう。
その時期は偶然にも他コンテンツで熊谷さんと絡む機会が多い事もあり向さんは特に彼と接触されていた気がする。
昼は囲うように動き回ったりとかで向さんから「横でキャストがうるさいなw熊谷さんw」とツッコまれ、夜は円盤のバクステでも見れる間近から拍手して「熊谷さんw夜でもうるさいなw」とツッコまれていた。



 

・3rd LIVE(2020. 9/27)

3rd公演も実は2nd同様 東京・大阪の開催を予定してたがコロナ禍で大阪だけ中止という事態になり、じゃあその日に何もしないのかというとそんな事はない。
なんと スタダ ・菊一・ シックス&はやしま の三回に分けて3rd公演を振り返る特番 が有料配信で為された。
中止になった穴埋めとはいえ豪華な替え玉を用意したものである。

公演での思い出だが、昼の部でシックスというか喜多見役の阿座上さんが半分女装のような事をしており私は3列前後下手だった為ガッツリ真ん前であれを拝見した。会場の設備が凄いからか、近い席にも関わらず下手だけの暗転で大掛かりな格好で戻ってきたシルエットは見えた。が照明が付くまでどんな格好かまでは分からなかった。ここで喜多見も女装できるんかい!と歓喜してしまったのはきっとオタクの性。

スタダの食レポの際に花江さんが目にゴミが入ったとかで泣いてしまったついでに感染対策のシールドが若干歪んでしまい 半ば中断する形になったのだが、スタダの次が菊一だったためスタッフが暗転(暗い中うっすら明るめだったかも?)中に凄い必死に拭いたり調整してるのが現地のスクリーンかアーカイブでめっちゃ抜かれてて笑った記憶がある。
しかも菊一はそこもちゃっかり拾ってネタに昇華するというfine playを見せつけた。


本筋に触れると追加コンビはやしまが参戦した事で2ndで絆が深まったシックスによる連携プレイ?場面を拝めたり、スポットが当たっている菊一以外にも見所が少なからず散りばめられているのがゲラゲラの魅力だなと改めて実感した公演でした。
そして毎回オチでドン底に突き落として来るので心身ともに五体投地する羽目になるオタクであった。



④立て続けの波乱(4th~5th)

・4th LIVE(2021.11/14) 

公演1ヶ月前に物販情報が上がり パンフのサンプルを舐め回すように眺めてたところ、たまたま菊一枠の誤字を発見してしまいファンアプリに問い合わせた数日後修正されてた事がある。

ページがはやしまと隣り合わせにしてもそうはならんやろと思った(修正前スクショ)


3rd時点で推察してた事が大方ストーリー化されたような、まあそうなっても可笑しくはないよなの続きを一年待たされるだけの展開ではあった。菊一の次は嫌な形で再びスタダにスポットが当たる不穏なオチ。

作中しれっとシックスがコンビとしてチャンネル経営しててしかも登録者60万人を誇っている事が明かされていてそっちはチョロい世界線なんだな…とか思った。ただそのチャンネルの存在が展開を引き戻すギミックになったりするのでそこで活かされるんか面白〜となった矢先、またもオチで致命傷を負う公演ってなんなんですか(?)
終盤手前で早島兄弟が大野を見送った後に央さんが過去に町田にいらん事言ってしまった上に彼らはむしろ自分達と同じ境遇なのだと気付く際に兄弟が頷きあうアドリブがあったのだがこれは昼公演のみ見れた光景なので円盤には入っていない。



・5th LIVE(2022.11/13)

会場周辺がびっくりするほど何もないので隣駅のファミレスで時間潰してた記憶しかない…。
あとここで毎公演出てるアクキーが2年毎に同じ絵師使い回し雇ってる事を悟る。

ぐるりと各コンビにスポットが当たって再びスタダに視点が移った事、パンフレットインタビューより今回にて一旦大団円?で締める節があり、下手したら5thでゲラゲラが終わってしまうかもしれないというあらゆる不安があり早く見たいけど今日が終わってほしくないと公演後も心ここにあらぬ感覚でした。

公演後のゲラゲラジオにて、メインシナリオ担当の渡航先生がゲストに来た話をさせてほしい。
私は二次創作をするタイプのオタクなので作中の彼らの造詣を深めたく先生宛てに『各キャラが一人or実家暮らしか』を訊ねるお便りを送った。これに関してはシックスは大学に行かせてるから実家太いかも…との事で見えない範囲はほぼご想像におまかせしますで濁された。
ちなみに渡航曰く1stだけで終わると思っていたら続きが決まってた(中略)各話 書ききった時点で次の展開が全く思いつかなくても未来の自分に丸投げしていた。との事で特に4th前後はかなり頭を悩ませていたようだった。
その回のおまけパートにて渡先生がゲラゲラジオをおまけ込みで初期から聴いている事が判明する。
そのため5th中の狛江が母親からコンビ動画見た報告されるのが辛い的な台詞も、その頃ラジオで狛江役の熊谷さんが実家エピソードしていた所からインスパイアされての事だったらしい。
そして5thで登場した "湯本大雄"というゲストキャラが脚本段階ではそもそもいなかったが、この公演の肝である上原にとって良くない方向を導く人物が既にいるメンバー以外にも必要と判断して急遽追加されたエピソードも語られた。朗読パートのみとはいえ湯本を演じる森久保さんも別現場が控えていた中よく引き受けてくれたなと驚かされた。

ゲラゲラの公演では向さん以外にも ネタ指導もとい演出助手欄に5thまで大嶺ケンシロウ氏がいたのだがなんと2023年春に彼は芸人を引退されており、円盤のおまけに同じく演出助手をしているふりいくっ!・富田純基氏と映った頃は別の意味で涙腺に来た。その二人含めて度々モブの声を担当してくれたりとゲラゲラからしてもかなりお世話になっていた方なので彼が一般人になってしまった今もうこのコンテンツに関わらないのかと思うと普通に寂しく感じた。
ふりいくっ!に話を戻すとこのコンビもゲラゲラジオにゲストとして呼ばれた事があるが、そこで5thのシックスによる女オタクネタの音源がうぶのハツナ氏が提供していた事が判明。(うぶのハツナ氏が夢女子だったり生粋の二次元オタクなので凄い適任)
向さん経由だと恐らくそうだろうとは勘づいていたがさらにそれを噛み砕いた上で笑いに昇華できていた熊谷さんもただ者でなくなっている。
このように見えない所での交流を経た舞台も好きなので本筋と似た事が裏でも起こっている様は人間劇の一部始終を垣間見たようで一筋縄ではいかぬ歯痒さも浴びれる。

ところで未履修のためにも声を大にして公式宛に言いたい事があります。
 本筋でキャストがアドリブ盛り過ぎた場面(夜の部)を円盤に入れるのは控えていただきたい。
全通してるオタクは分かるが、初見からしたらキャラ崩壊込みで尚訳分からん事になるのでマジでやめてくださいお願いします。



⑤本筋と交わりわそうで交わらない(シックス&はやしま単独)

・6-シックス-単独ライブ この6でもない世界に俺たちのお笑いを 

 元々2ndの同年6月にする予定が延期で延びた矢先、コロナ禍やら会場だった雷5656会館がイベント規制やらで休館になり、やはり中止か…と諦めかけたところに手を差し伸べてくれたのが声優イベントお馴染み科学技術館サイエンスホールでした。この時も倍率で溢れる層がいたがサイエンスホールになったおかげでキャパが予定していた所よりちょっと大きくなった(なお予定されていた雷会館は設備ともに古い関係で楽屋の声が筒抜けだったり音響面の問題がある所らしかった)ので結果オーライである。

ある種新たな試みで喜多見役の阿座上さんが演劇部経験からネタを書いてみたいという発案のネタも披露され、身体張る張本人なのに積極的にお笑いに貢献してくれていた。
大喜利コーナーでも写真で一言したり、モノボケしたり、一時的に漫才したり、色んな新しいシックスが見られて非常に満足でした。
円盤だと流石にぐだぐだ過ぎてカットされたがネタ等の合間にゲラゲラジオでお馴染み?6Minuteパートが挟まれていた。当時このコーナーまだ実装されていなかったがされたらされたでお題のせいか二人の引き出しが少ないのか未だにぐだぐだしているので大喜利の瞬発力程でないにしても熟すのに時間は掛かりそうだ。
大喜利パートに関してはゲストである早島兄弟の兄の中の人・梶原さんの天然炸裂が凄まじかった。真似ようとしてできるものではない独特な空気を纏う方なのでそれを絶妙にさばける相方の天崎さんの手腕も確かである。

本来であればコンビ名に纏わる日付での開催だったのだが延期を重ねた結果たまたま早島兄弟の誕生日と被っていたのに気付いたカテコにて梶原さんが「心のケーキや」とほっこりしていた。中の人で考えるとこっちが役でツッコミするのか…と訝しげたくなるが後の単独でそこが活かされる未来が来る。


・はやしま単独LIVE「Loser's Whining」

シックス単独の翌年にて早島兄弟のキャストから自分達も単独やるし兄弟にスポット当てたボイスドラマ出ます!と言われ泣かないオタクはいないと思う。(YouTubeチャンネルで4話まで、5話はファンアプリ(昼の部を音声のみ)と5th円盤(夜の部で映像オンリー)で確認できます)

タイトルは検索してお察しのとおり、参加してから一度も勝てていない【はやしま】への皮肉からもじられたものだがいかんせんカッコいい。
ボイスドラマに出てくるビジュアルや本名すら判明していないサブキャラ、通称:おやっさん(cv.てらそままさき) と央のやり取りから深読みできる事もあって面白いのでボイスドラマもよろしく。
なお、はやしまのボイスドラマのシナリオは我らが渡航先生が担当してます!もう優勝。
会場はシックス単独と同じく我らがサイエンスホール!…よく押さえられたな。

単独ライブでは過去ネタ+新ネタを披露したのだが、ここにきて今までツッコミだった央(こと梶原岳人)がボケに回り始めたのと、ボイスドラマを見た後だとグッときた雷の央への「お兄ちゃん」呼びがこれ以降も「央くん」呼びで統一されていた事に驚かされた。

本編と関係ない所になるが、早島兄弟と縁のあるキャラとして大野虎之助役の界人さんをゲストに呼んでいたのだが開催日がたまたま花江さんの誕生日だった事に「今日(花江さんの)誕生日だなぁ…」と遠回しに触れていて私は独り沸いた。




⑥急に来るな(リリイベ&声優コラボとか上映会&ネタ1)

・5th円盤発売記念イベント(2023.7/8)

時は遡り円盤発売の3週間前にその知らせは来た。

ゲラゲラにしては珍しい催しなのに円盤発売の3週間前というギリギリに告知されたものです。
※リリイベから逆算すると1ヶ月前

なおこのリリイベ、アニメイトで予約した者しか申込めない上に2部制なので、既に別店舗で予約してしまった場合そこをキャンセルして買い直すか、破産覚悟でさらにアニメイトで1~2つ購入するか、参加を諦めるの三択を迫られる。しかも抽選対象が5thの豪華セットのみなのに商品1つにつき1回分しか申し込めない…というなかなかの散財仕様。

 そんなリリイベ当然だがゴリゴリに本確あった。みなまで言わないが自名義で外れたら無理しての参加は諦めた方が身のためである。
さて通された先でいきなり各コンビの等身大パネルが出迎えてくれるんで大変驚いた

 (そこで3rd円盤発売頃に横浜と新宿のアニメイトでシックスとスタダの等身大パネルがひっそり飾られた事を思い出した)



いずれも3rd円盤が発売された頃にしれっと設置されていたらしい。しかしそんな凄い事してて何故か告知しない公式(なぜだ)


話を戻してリリイベで新規に作られたであろうそんなパネルを撮影するオタクを目の当たりにしたもんだからちゃんと愛されてるやん!見てるか関係者!?と内心ガッツポーズした。この日ほどメジャーを持って行かなかったのを悔いた事はないかもしれん
 そしてこれは嫌な驚き体験だが、事前調べで会場の最大キャパが約280と頭に入れていた私は指定の席番へ ウッキウキで移動したらまさかの最後尾から2列目だった。告知ギリギリだったし、やけに椅子配置離れてると思ったら最後番号80に満たない数字で悟った。でもこの数が集まれる事自体 奇跡かもしれんと逆に冷静になれた。

このリリイベ本来であれば西山さんも登壇予定だったがコロナ陽性になってしまった都合で 天崎さんが彼の代理参加となった。
西山さんがもし参加できてたら役的に別コンビだが西山&熊谷(もとい東沢&狛江)で漫才する予定でした。本筋を見てきたオタクとしては複雑だけど見たい気持ちはあったのでこの件に関しては残念ではあるものの、代わりにゲラゲラのラジオで阿座上&熊谷(もといシックス)verとして漫才が披露されたので気持ちがどっこいどっこい。
俺の相方が世界で一番面白ぇ!ってコンセプトなのは分かっているが怖いもの見たさでシャッフルで何かされるのもやぶさかではない(※個人の感想)
 私は第2部のみ参加だったのでイベント内容よりも第1部参加した人達はこの凄い先出し情報を黙ってくれてたんですか?!という衝撃が勝って載せられる感想がない。



・しらいむチャンネルのコラボ〜ネタセレクション上映会

ゲラゲラはサプライズが好きなので我々に何のヒントもなく突然色々やる時があります。

今までも宣伝として成果があるかはさておき色々やってくれてましたが特に驚いたのはこれかもしれない。

YouTubeの視聴者分析で白井さんのチャンネル(からゲラゲラに来た傾向)に行きつき、本人もコラボ受けてくれるもんだから何故親切にしてくれるんですか?とソワソワした。
そんな白井さんとのコラボ、動画だけかと思いきやまさかのド平日に新宿ピカデリーにてゲラゲラの事前集計によるネタセレクションが上映された。信じられなくて参加したのに未だに夢だと思ってる。

浮かれぽんちでまとめた上映会の写真とメモ

↓公式の上映会で摂取できるもの
・上映スケジュール等モニターというモニターに表示される推し作品のタイトルとビジュ
・新宿ピカデリースタッフによる推し作品独特の読み方に初見で戸惑うアナウンス
・大きいスクリーンに映る推し作品
・一般施設で大音量とデカイ画面から浴びる推し作品
…つまり最高だった。

後々のAGFでも思ったが、公式がスタダ涙漫才とシックスのカフェネタを大衆にもウケると思って擦る時があるのは少々目に余る。統計だけ見たらそうかもしれんけどTPOって知ってますか?


・ネタ1グランプリ(2023.12/3)

リリイベで先に拝見していた各コンビの等身大?パネルが会場ロビーに飾られていてテンション高まったのが唯一楽しい思い出かもしれない。
ネタワン2週間前に物販案内で『※終演後の販売はございません』という今までゲラゲラで見たこと無かった字面にざわつき、通販しないのではという嫌な予感が的中してしまい、1回の会計で各ブラインドグッズを上限まで購入したら全種揃えてくれる優しさがこんなに怖いと感じる日になると思いませんでした。
 この直前ご新規からも「ネタ1配信勢だけどグッズ欲しいのに通販しない?ぽくてインフォに問い合わせたけど返信なくて…」と戸惑わせてしまい、運営はせめて通販しない理由だけ教えてくれんか??と何故かこっちが冷や汗をかく破目になった。

そしてここに来て2ndぶりのフラスタ解禁だったがそのフラスタ可能告知をまさかの開催 1週間前 にしだす運営。その件もあり各々急いで用意したであろうバックボーンを想像して申し訳ないが、実際のフラスタらに対して焼け野原で奇跡的に咲き残った花を見る気分になってしまった(遺影…?)。嫌な偶然が重なった杞憂だと思いたいが、下手したらこの光景を見るのも最後になるかもしれないとこの時点で気分はお通夜。
 あと公演前後に流れたOWARAI…ではない方のメインテーマ曲に早島兄弟がしれっと混ざってた(参加時期の関係でいないはずなのに)のを聴いた時はゲラゲラを求めすぎた故の幻聴かもしれんと呆然スルーした。後日アーカイブを確認したら尺ギリギリに2人の歌唱がガッツリ入ってて天を仰いだ。

ネタ1自体は確かに楽しかったです。
今まで朗読とネタがセットになっての公演だったのでネタのみでどんな風になるのか不安でしたが、それも含めて新しい試みに参加できたのはファンとしても光栄ではありました。
今回から投票がうちわから特定のURLで完了できるシステムになったのは画期的でいいな〜………といざ使う場面にて、私含め周りのオタクが「全然表示されん…」と困惑する事態になっていた。無理矢理リロードすればいける人といけない人で分かれたが最後尾層はスムーズに投票できたらしいので電波の関係かもしれない。
せめて次回までにはスムーズに移行できるようガビガビ画質でもいいので改善することを祈る。

終演インフォメターンで恐らく全員が思ったであろう「次回公演と菊一曲の告知が無い…?」
いつ終わってもおかしくないとは思っていたがサ終を匂わせないでほしい。



⑦沼キャンペーンとコンビ曲

・ゲラ沼キャンペーン
  年1,2回やるかやらないかの 3週間前後でファンアプリとTwitterとYouTubeを巻き込んで開催されるいわゆる布教キャンペーンである。
主に期間限定で過去のネタ動画が公開されたりだが、ぶっちゃけ不定期でネタ切れ気味なため前回開催と同じ動画を公開する事もある。各回によって異なるが抽選プレゼントが過去使用された小道具といった不要品、 大方キャストのサイン入りパンフレットと豪華で、キャンペーン最終日になってからやっと応募規定に沿って投稿するユーザーが多いことから私は勝手に「ゲラゲラからの夏or冬休みの宿題」とイジっている。
2024年はいつくらいに開催されるのだろうか…


・コンビのテーマソング
このコンテンツ各コンビに専用出囃子が用意されているが当然それとは別にキャラソン?扱いの曲が最近(5th前に)やっと展開された。

コンビ曲の作曲には、今なお人気を誇るプリキュアシリーズのひろがるスカイ!にてEDの作曲を手掛けたハマダコウキ氏  (スタダのみ)
ハロプロからアニメ主題歌やキャラソンまで幅広く活躍されている井筒日美氏が各コンビの作詞に携わっており、コンビの関係性を言語化してくれてこちら界隈としては感謝しかない。
勉強不足で申し訳ないが【Whatsme】氏?や徳田光希氏といったハロプロや声優アーティストに縁のある錚々たる面子も作曲に関わっている、キャスト陣も歌入れ前から気に入っていた様子なので彼らによる珠玉の賜物を直で聴けるのは正直羨ましい限りだ。

曲だけでも豪華だがMVイラストは我らがお馴染みうごんば先生、そして!ヨーヨーミラクル様によるエモエモな映像たちで彩られている。
ヨーヨーミラクル様に関しては初期からお世話になっているしいつも素晴らしい手腕でワクワクする動画に仕上げてくださるので頭が上がらない。



⑧グッズについて

公演以外でグッズという概念を忘れるんか?ってくらい新規グッズを出さない事で名を博しているGETUP! GETLIVE!ですが、こんな運営でも少なからずコラボグッズの類いは出していました。

その内 最初に出たのが上記のくじグッズ。
公演以外のタイミングで出た貴重なグッズにぬか喜びしたのもつかの間、イラスト自体は過去からの使い回しを申し訳ない程度に補正したものだと気づいた時は喜べばいいのか泣けばいいのか分からなかった。逆に凄いよね描き下ろしですらないんだもん。
ただ…ひこくじ様のご厚意もありTwitterでフォロrtキャンペーンでそれでも出してくれるだけでもありがてぇ…とシビアなくじのせいで必死に譲渡交換を探し回ったものです…当時に限らず交換協力してくれた知人やオタク達には感謝しかないです。

ゲラゲラの中で胸を張って世界一可愛いと自慢できるし個人的に過去一好きな、ヴィレッジヴァンガード様とのコラボグッズです。念願の新規グッズだったので咽び泣いた翌日 高熱で寝込んだ。

ちなみに販売期間が2週間も設けられた4ヶ月後………
まさかの5th公演記念再受注販売を実施してくれるという寛大さを見せるヴィレッジヴァンガード様。こっちの運営もどきとは格が違ぇぜ!
 これだけ聞くとゲラゲラ運営がそこも企画したんだろと思うじゃないですか?  なんとヴィレヴァン再受注の件はゲラゲラの公式は告知(RTも含め)してません
私がゲラゲラをパブサして運良く見つけた情報だったのと、見つけた時ヴィレヴァンの関連企業しかRTしていない事から 完全にヴィレッジヴァンガード様によるご厚意 だと察して涙を禁じ得なかった。

その時期は沼キャンペーン真っ只中だった事もあり公式タグや投稿で溢れてしまったのも原因かもしれない。
そもそも再受注してくれるなんて考えもしなかったので、本当にヴィレッジヴァンガード様に足向けて寝られない。一生ついていきますのでまたコラボしてください(土下座)

https://www.gift-gift.jp/gacha/gacha371.html

↑はAGF2019に先行販売された新規グッズの一部なのですがこんなに可愛いのになんとそれ以降このグッズに関する情報は公式から一切出ておりません。【先行販売】という言葉を信用できなくなったゲラゲラによるデカいミス。

「ラッキードッグ」や「華アワセ」や「ラブレボ」といった人気ゲームのキャラデザをされていて、且つゲラゲラのキャラデザ担当である由良氏によるSDデザインなのですが本当に可愛いでしょう?何故か正式販売されてないんだなこりゃ、どうした?(こっちが聞きたいよ)
このグッズ欲しさにその会社様に問い合わせたら『上に伝えるが検討できんかもしれん(要約』と返されて3年経っちまったよ…。
これに関しては株式会社Giftの問い合わせフォームにて再販売や新規商品の要望があれば検討するかもしれない…との事なので皆様、何卒 再販売の節で問い合わてほしいのでよろしくお願いいたします。



期間限定以外だとMBS系列として、各コンビのタオルやTシャツ(※ファンアプリ会員のとは別)が常時販売されている。早島兄弟は ぬいぐるみ のみ実装されている。
在庫なくなり次第だが一向に切れる気配がないので
常時 絶賛販売中なので買えるオタクはよろしく!!!







※ここから下は私怨強火なので読まなくて大丈夫です。















⑨このコンテンツの信用について

  ※私個人の捉え方なので、この界隈にこんな厄介過激派いません。

ゲラゲラというコンテンツ。もはやコンテンツと言っていいか怪しいほどイベントやグッズ展開など頻度が低すぎる。
ラジオ等の発信場があるのはいいものの【声優が身体張って漫才コントを実演する】という肝(朗読から何故ここまで発達したのかはさておき)が驚くほど浸透しておらず。なかなか凄い事してるとはいえ宣伝で目立たせるとしたらもっとヤバい事させる破目になりそうだしこれ以上議論したとしてもその解決策を見出だせる気がしないので運営も苦戦されていると思う。

奮闘するのは有り難いが2023年は空回りからやらかしていた印象が強く、一時的とはいえゲラゲラジオでの阿座上洋平さんによる番組私物化(自分の冠番組がないからという理由&相方は止めてたが制作陣はGO出しやがった)や公演グッズの通販実施が無くなったのは 本当に困ったのでこれ以上おかしな方向に進まない事を願います。界隈の人達は優しすぎて気にしてないけど私は未だに根に持ってるし許せてないからな。本音を言えばこれ以上失望させないでほしいがもう期待しないから好きにしろ

ネタワン後のゲラゲラジオおまけにてプロデューサーがゲラゲラは続く節を述べてくれた。大きい意味を持つはずの発言なのに個人的だが裏切られた積み重ねが大き過ぎて申し訳ないが現状それを信頼することすらできない。
この記事では一旦この程度で済ましているが、本当はもっと酷い不満ありまくるのに書かないでくれてるだけ感謝してほしいまである。
全部改善しろとまでは言わないのでせめて アンケートなりで消費者側の意見を聞く場所を設けていただきたい。



私としては許せない事ばかりだが、
もしあのPの言葉を聞いて安心した人は引き続き応援してほしい。
2023年まではゲラゲラのオタク増えろと願ったが、いざハマる人達が現れコンテンツが迷走しだして制作側も消費者側も危ういジャンルと認識しだしてから各々背負わせられるものが重過ぎると気付いて今になって頭を抱えるはめになっている。
私と一緒にこのヤバいコンテンツを見守ってくれとは言わない。この爆心地から命からがら逃げてもいいのでゲラゲラがあったという証人になってほしいとは思ってる。重い自覚はある、ごめん。



また別件で2023年中にゲラゲラにハマってくれたご新規方に【公式の問い合わせ先】なるものが実質無かったり通販しないジャンル初めてですと言われてこんな辺境に呼び寄せてしまった罪悪感ってとんでもないなと痛感した。当然その責任はどのコンテンツにもないし取れない、我々が勝手に狂って壊れるだけで見放されるものだ。

確かにGETUP!GETLIVE!を応援したいし好きだけど、商売面で好きにする権限がないのか過去商品の在庫管理が為されていないのか、疎かにしている以前に再利用する選択がない事にも呆れている。
お知らせでうっすら人材不足らしい事は書いてたが、ファンアプリの一部編集ミス・公演直前でのギリギリ告知・案内の情報不足(キャストへのプレゼント可否/物販時間の無記載)・カウントダウンでの小ネタが無くなったり円盤の告知をしなくなる、など多忙なのは存じているがそんな運営に対して消費者側が出来るのはファンアプリ月額になって課金して待機するしかできないので本当に不甲斐ない。
今でも何をするのが正解だったのか分からない。どうしたらよかったんですか?


この辺で書いた事はTwitterでも溢したのですがやっぱ広い世界からすると大半ってそんな細かい事いちいち気にしないから楽しく推し活できるんだなと思いましたね、嫌みではなく素直に素晴らしい長所だと思ってるし私も出来ればそうありたかったです。
ゲラゲラに関してネガティブってる間は隣の芝生がひたすら青かった。いいよなそっちは色々やってて、こっちは頼んでもやってくれないのに、と正直羨ましくて仕方なかった。他と比べては一方何もない推しコンテンツという図がずっと辛かった。
こんな呪詛本音をぶちまける厄介オタクですが有り難いことに2023年は特に沢山のご新規方と交流する機会が増えてこのコンテンツ意外と捨てたもんじゃねえな?!と良くも悪くも色んな事に気付きがあってなんやかんや充実してます。

そんなGETUP GETLIVE、2024年で5周年を迎えます!!
こんな文句言うオタクがいるのにまだ生きてる私らの推しコンテンツ凄いだろ!!??!

オタクに優しくないしやる事はやってるDVヒモみたいな所だけどサ終を看取るまでは応援し続けるから覚悟しとけ、運営。 どんな面でしぬかくらいは見届けるし以後ネタとして擦り続けてやるから"まだ"終わるんじゃねえぞ。
うだうだ言いつつオタクは何か追ってないと落ち着かないんだ、そういう生き物だから。


うやむやに締める形で申し訳ないが最後に叶ってほしい願いだけ置きます。

今後コンビ曲含めて絶対アルバム出してねMBS!!!あと可能なら 【ちびぐるみ(BNPの)】も出してほしいです!!!需要は絶対あります!!グッズ展開をもっとしろ

そして、もしこれを見た会社様いらっしゃいましたら恩を売ると思って ゲラゲラとコラボ してくださると助かる命があります(一般人からの希望) ので何卒よろしくお願いいたします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?