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宗教とは

私もお経を唱えている浄土真宗の信者の1人。
とはいえ都内に住んでいるとギョッとするような信者に会うことがある。

上野公園のキリスト教の勧誘。妙齢の女の方が勧誘の本を高らかに掲げ道行く人に旧約聖書のフレーズを話しながら勧誘している。
その独特の雰囲気に後退りしてしまう。

今日も駅前で顕正会の方と思われる20代後半の女性が、新聞を上から下まで大きな声で読み始めてぎょっとした。

私も彼の方と同じなのだろうか。
否、そうは思わない。
なぜなら私はギョッとしたり1歩引いたり煩悩が残っている。

彼らが信じているものを否定するつもりはないが、彼らにしか見えていないものがある。
それは一般の人には受け入れ難い。

浄土真宗は、一般の的な人間が持つ感性のまま受け入れることができる。

ありのままで阿弥陀様の智恵に触れさせて頂いている。

彼らと浄土真宗の信者の違いはそうしたところにも垣間見えると感じた。

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