前のめりに仕事をすることは正か否か。そして土日に仕事を持ち込まない。
この問は、この40年近く何度も行き来している。
ある時は、前のめりになるのは嫌で、ある時は前のめりになってみよう、と。
今回は前のめりになってみようと。
毎日が退屈で、仕事にもなんだか身が入らず、「ここじゃないどこかへ」みたいな妄想を常に持っている、そんな毎日。
副業やらなんやらでこの10年近く、土日もなんだかんだ仕事の事が
頭から離れない生活。
ここに今の不調のすべてがあるような気がして。
土日に仕事を持ち込まない。
そのために、平日一生懸命働く。
いたって当たり前の、陳腐な言葉かもしれない。
若い時は、何か一発ぶち当てて、好きなことだけして生きていきたい、
なんてことを妄想して、いつか、みたいに待つこともできた。
中年のいいところは、あきらめも付くことだ。
もう上とかここじゃないところは目指さない。
今、この時を、生きる。
それでしか苦しい状況を抜け出せない気がしている。
毎日が楽しい、そのために前のめりに仕事をする。
それは、一方でリスキーな考えだというのは自覚しつつ
迷って苦しいぐらいなら、平日は一生懸命やりきる。
まずは何より、そこからだ。
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