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モラハラにつき。

 いろんな方の記事を読みにきましたら『モラハラ』というおすすめ?の分類がありましたので、書いてみたいと思います。

 我が家の夫がモラハラ傾向があるのですが。
 なぜ『傾向』なのかというと、常時ではなく、体調と気分によって波があるので。
 なので『傾向』と致しました。

 元々『依存』の傾向も強い人なので、

 疲れた・イライラする・忙しい
 → 多少、当たり散らしても構わないだろう

 という考え方になるようです。
 むしろ、当たり散らして受け止めてもらって当然、だって妻なんだから……ということか。

 だから、妻が忙しくなるのは気に入らない。
 だって、構ってくれる、受け止めてくれて当然の役割の人が不在になるわけだからね。

 妻が自分の世界を持つのもあまり気に入らない。だから、とりあえず妻の好きなものはディスる。
 で、自分の好きな何かは強引にでも共有したがる。

 異世界転生系のアニメ、ロボット系アニメ、ご当地系のキンキン声の女の子のキャラクター……

 いや、なにを好きでもいいんだよ。
 私も都市伝説、近代史、オカルト、スピリチュアル、占いは大好きなコンテンツだし。

 だけど、それをあなたに理解させよう、わざわざ時間とらせて共有させようとは思わないし、共有しないからといって『冷たい』とか『心がない!』なんて罵ったりしませんよ。

 それが、私とあなたとの違いです。

 あなたは私との『個体差』を埋めたい。同一にしたい。自分と同質にしたい。

 私はあなたとの『個体差』が面白かった。
 違う人間だからこそ、あなたは愉快だった。

 お互いにべったりと倚りかかることなく、それぞれが自分の足で立って、必要なときには迷わずに助け合う。

 それが私の理想だったんだけどな。

 モラハラをしてしまう人。 そういう人は、甘ったれているのだと思う。

 そりゃそうだ。
 自分を厳しく律していたら、たとえ近い他人だって暴言を吐いたり、酷い態度をとったりなど、できないはずなのだから。

 斯くいう私自身も人間なので、疲れるときもイライラするときもある。
 だけど、それを誰かにぶつけて癒されようなんて間違えても考えない。
 だって、それはやがて自分に返ってくることでもあるわけだから。
 だから、そういう場合はなるべくひとりの時間を多くもって、頭をクールダウンするようにしているんだけど……

 そういうときに、しつこく追い回されると、どうしようもないよね。
 そして何故なのか、何度も説明してもそれを理解しないあなたは、どこか『俺なら大丈夫でしょ?ね?』って ── それが甘ったれてる部分なんだよな。

 依存するのも、されるのも嫌いだよ。
 何度も伝えたのに、どうして希望的観測で曲解するのかな?
 自分の価値観でしか話ができない、それが甘え。

          ❥❥❥


 モラハラといえば、記憶に新しいのは都知事選で2位のあの方だ。
 (夫はこの人物の支持者でもあった。いい歳をして……)
 
 この方も見ていると『甘えてる』
 何故、弱いものたちの前で見せるその攻撃的な姿勢を、強いものたちの前では貫けないのだろうか。
 結局、この人物も立場の弱い、優しい人たちに甘えているのだ。

 実際、その後にどこかの番組に出演されて、少子化対策についての施策を聞かれた結果、出てきたのは『一夫多妻制』であったらしい。

 ほら、何だその女性に負担ばかりかかる、女性に甘ったれた施策は。
 頭がいいんじゃなかったっけ?あなた。
 まぁ、あくまでも『即時解決するには』ってことだけど。

 どこかのニュースでは『女子供』と一括りにして批判されていたな。
 だけど、あなたの施策はその『女子供』に甘ったれて倚りかかるような内容になってますが?
 そーゆー発想が出てきて、それを発言してしまうってどうなの。

 だから、私はこの方を支持いたしません。
 誰を支持するのって聞かれて、正直、消去法で選んでいくようだけど……

 まず、この方から消去する。


          ❥❥❥
 
 
 支え合うこと、共依存すること。
 甘えること、甘ったれること。
 頼ること、倚りかかること。

 それらは全て似て否なるものだ。

 その区別をつけられないこと。
 それを誰かに強要してしまうこと。

 それこそがモラハラの正体なのだと思う。
 
 
 どうぞ善き一日がありますように。
 


 

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