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鳥山明さんとTARAKOさんの訃報を聞いて。

「ドラゴンボール」と「ちびまる子」ちゃんで育った世代の私には、この訃報は悲しすぎます。子どもの頃の楽しい思い出とともにアニメを見ていた自分を思い出します。

「ドラゴンボール」の初回放送はド派手なオープニングにあっけにとられた記憶があります。今では定番ソングになった「つかもうぜ!ドラゴンボール!」から始まる歌に心躍らせてアニメを毎週見ていました。

「ちびまる子ちゃん」は最初、TARAKOさんの声を聴いたとき、まるちゃんの声がかわいすぎると友達と話していたことを思い出します。しかし、今では定番になったまるちゃんの声は作者のさくらももこさんにしゃべり方が似ているそうですね。
「あたしゃ、いやだね」という口癖は私も使っていて、「ちびまる子ちゃん」に似ているねと言われたものでした。

「ドラゴンボール」も「ちびまる子」ちゃんもまだ続いているので、鳥山明さんとTARAKOさんが作り上げた二つの世界は後継者に引き継がれて未来へと続いていくのでしょう。
そう考えるとアニメってすごいカルチャーだなと思います。

日本のアニメは世界中で人気です。
世界中の人々がアニメに熱中し、鳥山明さんの死を悼みました。

TARAKOさんは日曜日の夕方のなくてはならない顔でした。

お二人が抜けた穴は大きいと思います。
私の心にもぽっかりと穴が開いたような寂しさを感じます。

アニメを見ることは生活の一部でした。
毎週水曜日に「ドラゴンボール」を見て、毎週日曜日に「ちびまる子ちゃん」を見て、「ドラゴンボール」では悟空たちのバトルに手に汗握り、「ちびまる子ちゃん」ではまるちゃんの日常に笑い、楽しい時間を過ごしました。

ONE PIECEの作者の尾田栄一郎さんが追悼文で「僕らは血液レベルで鳥山先生が大好きだから。」と書いていますが、本当にそうだなと思いました。

子どもの頃のアニメを見た思い出は大人になってもいい思い出として残っています。
ドキドキやワクワク、笑いや涙、全部ひっくるめて当時アニメを見ていた子どもたちの血肉になっていると思います。

次世代の子どもたちにもそんなアニメ体験をしてもらいたいです。
物語はまだまだ続きます。終わらない「ドラゴンボール」と「ちびまる子ちゃん」をいつまでも見ていたいです。


↓こちらでも記事を書いています。興味のある方は読んでみてください


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