時をかける少女
春になると久しぶりに観たいなと思う映画が時をかける少女
そしたらYouTubeで限定配信してた。思わず鑑賞。
オープニングの白黒やAmovieって出るところがあー大林宣彦って感じで。3人の初々しい会話の後。電車が菜の花畑を走り、白黒から徐々にカラーになり、フォーンて電車がなったかと思うと、オープニングの音楽が鳴り始める、
その瞬間いつも鳥肌がたつ。
そしてドキドキする。
まるで自分が高校生にタイムスリップしたかのような錯覚を覚え。
それはまるで初恋?
恥ずかし!^_^
でも深町くんのボー読みは監督曰くわざと尾美としのりと対比するための演出だとか!ほんとかよ
こつちが恥ずかしくなるくらいの演技なんだけど。なんか逆に初々しい感じもして。原田知世が上手く見えて。尾身としのりはうますぎてベテラン俳優みたいやもん。
大林宣彦はこれの前の転校生が好き、あの小林聡美と樹木希林の演技はサイコーだった
時をかける少女は最後のエンディングの原田知世が下駄でこっちにかけてきてカメラにニコッと笑うシーンが永遠に見てられるほど可愛い、、当時高校生だったワイらは好きな子の顔なんて真正面からまじまじと見ることも出来ないウブだったので、この映画でこんな可愛いやつが世の中にいてそれをまじまじと見れる事に感動した。
そして友達は原田知世に参ってしまい、原田知世のコンサートに応募するのに俺の名前を貸してくれと言われ、俺の名前で応募した券が当たってめっちゃ喜んでコンサートに行ってた思い出がある
懐かしいな
最後見直してびっくりした。深町君と喋る前土曜に到着した芳山さんは堀川君と別れ際 ごめんね、さようならって言うんや。あれは何に対して謝ってさよならしたのかと?あれはほんとは堀川君と歩む未来がこの先あったのに、それとの決別と謝罪か?
恐ろしい映画やな。そこまで考えてあるのか?そこからの未来の3人のラストの意味がまたかわる。
時間って残酷やな。この映画良い人しか出てこないって評があるけど、良い人しかいなくてもこんなに残酷な世界が世の中は広がってる。時間と空間の世界は恐ろしい
あ、2人が時をかけた土曜日の放課後が4月16日だったのか、だから2週間限定配信ね。
ありがとう
https://youtu.be/pAtcEuPd3t8?si=qi-nXQ4UjPo1hBS
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?