図書館本 6冊目 「家事か地獄か」稲垣えみ子 著

この本の著者、稲垣えみ子さんの本は、図書館にあるものは全部読んでます。そのうちの「もうレシピ本はいらない」は後で買っちゃいました。

今回の本は稲垣さんの ”真のスッキリ生活” ”ラク家事” について書かれています。
”「自分のことを自分で面倒をみきれる範囲」で、ラクに家事をやりきれる範囲で生きていければ”
わたしの老後に向けての道しるべになりうる言葉です。

「ラク家事」に至るまでのモノの減らし方が凄まじいです。こっちの精神までスッキリしてきます。マネはできませんが、いざとなればそれだけ減らしてもやってけるんだ、と心強いです。

我が家のトイレ掃除をしながら、「トイレブラシを手放すのはムリだな。稲垣さん、すごい・・・」と、しみじみ思っています。

辰年にあやかって運気を上昇させたいとか、運が良くなるための下心ありで掃除や片付けの本を読んだりしてもムズムズして終わってしまうわたしなんかより、必要に迫られてとはいえ、何の下心もなく清々しい生活が身に付いている稲垣さんは、きっと運にも愛されるよな~、と思ってます。

これからは、運が良くなりたい下心からではなく、老後を清々しく生きるための準備として「ラク家事」に至る道を進んで行けそうです。
動けるうちにそういう生活を身に付けないと、何か手遅れになってしまう、と、やっとちょっと焦りだしている今、この本を読めて良かったです。

サブタイトルの「最期まですっくと生き抜く唯一の選択」が染みてきました。

老後の生活を心配して、不安になって、何か必要に迫られているような気分になっているのを良いことに、スッキリ生活を目指して踏み出せそうです。
金龍の置物は、片付いてからにしょうっと!(おいっ、下心出てる!)


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