役割とタスク整理の重要性

異動はつきもの

先週のことです。

とある学校様では、これまでのIT担当者が異動になることが決まり、その引き継ぎ作業を行うことになり、打ち合わせを行いました。

これまでユーザーだった方が、今後は管理者ロールを担当することになるので、私たちとしても伝えたいこと、伝えなければならないことがたくさんあります。

でも、一気に伝えようとしてもアップアップになってしまいますので、徐々にタイミングを見計らいながらという状況です。

訪問する2週間ほど前に、弊社から管理者教育のプログラムを実施させていただいていましたので、そのことについて質問や疑問がなかったか改めて確認を行ってみましたが、「今は管理コンソールを触ってみることで精一杯です」とのご返答が。

確かにこれまで見たことも触ったこともなかった、”管理コンソール”という城に向き合うのは一筋縄ではいきません。しかも、ありがたいことに、Google の各種管理コンソールにはとてもたくさんの設定項目がありますので。

試してみたり、触ってみることが一番の近道であることは間違いありませんので、状況に応じた支援をしていければという思いを強くしました。

年度末あるある

ちなみに異動の話が出てくるのは年度末で、学校では卒業式や成績処理など一年の総決算とも言える一大イベントが控えているため、こうした引き継ぎ関係はどうしても後回しにされがちになってしまうのが正直なところですね。

しっかりとサポートできるよう、細やかな配慮を重ねていければと思います。

そうそう、このテキストを書いている筆者も今月から業務のロールが大きく変わることになりましたw

Google for Education と向き合う日常を綴り続けたいと思うものの、数字のことばかりを突っ込まれ続けているので、少々愚痴が多くなってしまうかもしれません笑