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第9回目 人を動かすテクニック

部下を持つリーダーの人は
どのように動いてもらうか
どうすればもっと動いてもらえるか

日々悩むことも多くあるではないでしょうか?

その為の
『評価制度』
『報酬』
『福利厚生』
会社の制度を活用することもあると思いますが
今回は明日からすぐに使える
ちょっとしたテクニックを紹介します。

是非とも明日の現場から使ってみて下さい。


奈良の鹿の法則


謎のネーミングから始まりましたが
覚えやすいようにこのように表現しています笑

実際には
『なら』の『しか』の法則
このように分けて認識して下さい。

早速ですが結論からお伝えします。

誰かに仕事を振る時
『なら』
もしくは
『しか』
をつけて頼んでください。



以上です。



突然ですが上司にこんなことを言われたと想像してみて下さい。


(上司)『実は大事なお願いあって』


(自分)『なんでしょうか』

              
(上司)『重要な案件でお前にしか頼めないんだが』


他のパターンとして


(上司)『お前ならできると思って頼みたいことがある』


このような形で『なら』か『しか』をうまく使い分けて下さい。

プライベートのシーンだとしても

『お前にしか相談できないんだけどさ、、、』

こんなふうに相談されたら
いつも以上に親身になりますよね。

ここでの効果としては
『特別感』
『信頼感』

が増し頼まれた側はきっと頑張って
行動に移してくれることでしょう。


影褒め


続いてのテクニックは影褒めです。

どのようなことかと言いますと

『直接褒める』
のではなく
『影で褒める』
です。

奈良の鹿の法則は短期的な効果に対して
影褒めは長期的な目線で効果が発揮されるでしょう。

ここで言う影で褒める意味は
Aさんの素敵なことを
Bさんの前で話すと言うことです。

例えばですがこんな経験ないでしょうか?

『なんか社長がお前のことめっちゃ褒めてたらしいよ』

『あの子がお前のこと好きって言ってたらしいよ』

自分の知らないとこで自分が褒められて
ふとした時に耳に入ってくることはないでしょうか?

この時にどのように感じますか?

めちゃくちゃ嬉しいですよね。
『社長が認めてくれいる、もっと頑張ろう』
となっても自然ですよね。

直接的に褒められるのも嬉しいですが
他人から聞くとさらに信憑性が増しますよね。

まさに影褒めの正体です。

きっと影で褒められた人は
モチベーションややる気があがり
いつもより行動的になるかもしれませんね。



今回は
短期的な効果としての『ならのしかの法則』
長期的な効果として『影褒め』

こちらのご紹介でした。

どちらも明日から活用できる簡単な
テクニックですので是非活用してみて下さい!

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