好きな人の話

好きな人が二人いる。

こう書くとなんてだらしないやつなんだって大抵の人は思うだろう。私だってそう思う。

一人は結婚する前に知り合った一つ年上の人。この人は異性としても好きだが人間として好き。おそらく女性であったとしても好きになったと思う。

なんだか不思議な人なのだ。出会ったきっかけはひょんな事で、こんなこと言うのはこっ恥ずかしいけど運命なのかもしれないと感じたほどだ。

好きな音楽ジャンルが同じだったのでイベントで一晩中音を浴びたりもした。好きなアーティストを教えあったりもした。

私も彼も違う人と結婚したが、私が心から尊敬し、好きだと感じるのは後にも先にもこの人だけだと思う。


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