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競馬好きのひとりごと

 スタアホース、キタサンブラックの登場に始まり、デアリングタクトの無敗牝馬三冠、コントレイルの親子二代無敗三冠、アーモンドアイのGⅠ最多勝記録更新、そして白毛のGⅠ馬ソダシと史上初尽くめの末、ついには最強馬論争すら終わらせかねないイクイノックスが現れた、そんな目の離せないここ数年の競馬界。
 最近競馬を見始めた人間であるなら、この激動の時代に虜にされてしまうことは疑う余地もないでしょう。

 かく言う私も16年の有馬記念から漠然と競馬を見始め、20年秋の史上初ラッシュにより本格的にのめり込むようになった新参者。
 きっかけは確か、何かの拍子に13年有馬記念のオルフェーヴルを見て、その暴力的なまでの強さを目に焼き付けたことだったと記憶しています。しかしいざ競馬を見始めると、キタサンブラックやイクイノックスのような最強馬にはどこかやっかみを感じ、シュヴァルグランやディープボンドといった善戦ホースたちに惹かれてしまうという矛盾ぶり。
 判官贔屓と言うか、王道よりも逆張りを好む癖が競馬にも滲み出てしまっているのでしょうか。

 というわけでこのうねるほどの時代の流れにじっとしていることも出来ず、特に意味も意義もないですが、毎週の競馬にまつわる話を垂れ流していきたいと思い立ったわけです。
 真っ当な予想でなければ評論でもない、馬券を買う上で役に立つことは間違いなくゼロなただの独り言に過ぎませんが、ゆるりと思うことを飽きるまで書き連ねていきたいですね。
 文字に起こした方が、自分の競馬予想における自己研鑽に繋がるのではないかとも思いますし。
 とりあえず半年くらい続けられれば良い方だと考えておりますので、見てくださる方がいれば幸いという気持ちで続けていきたいです。


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