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サッカー座学③「ポジション(タイプ別)」

こんにちは。

今回は選手のポジションについて記述したいと思います。監督やコーチが選手の輝く場所を探しつつ、チームの戦術として1番力を発揮できるように考えられた言葉達です。

では、早速参りましょう。

ポジション(タイプ別) 
 プレー要素

GK:ストッパー/スイーパー/ポゼッション
 シュートストップへのプロセス(個人/組織)
 ビルドアップへの参加:組立(ショート)/一発(ロング)
 コーチング

SB・WB:ウィンガー/パサー/デュエリスト/フルバック
 アジリティー(対人、クロッサー)
 ゲームメイクへの参加場所:サイド/センター
 ディフェンスアプローチ(個人/組織)

CB:リベロ/パサー ウォール/コンダクター/バトラー
 ビルドアップへの参加:パス>ドリブル(優先度)
 ディフェンス対応:アジリティー/ヘディング/スライディング
 コーチング

CDM: エンジン/スイッチャー/タイマー コマンド/レジスタ/ボランチ
 ゲームメイクへの参加:パス、ドリブル
 タイミング:ボール保持×思考×スペース×受け手
 ディフェンス(個人/組織)
 ボールスティール(ポジティブトランディションへ)

CM:バランサー
 キープ:ボール保持×視野×判断×展開
 タイミング:思考×スペース×受け手
 ゲームメイクへの参加:パス、ドリブル
 ポジショニング(後方気味/前方気味)

CAM:バイダラー/スポッター/ランナー
 ゲームメイクへの参加:パス、ドリブル
 オフェンス(個人/組織)
 アジリティー(裏抜け、攻撃参加)

WG:ドリブラー/ストレーター フェイカー/カットイン/ランナー
 ゲームメイクへの参加:サイド/トップ下
 オフェンス(個人/組織)
 アジリティー(クロス、突破)
 テクニック(フェイント、エリア侵入)

ST:オフ(駆引き)/フォルス9 オン(展開)/クリエイター/ターゲットマン
 ゴールへのアプローチ:判断(配置把握、タイミング)、アジリティー/ポジショニング/ポスト/パス

以上が今回の座学の内容となります。

選手の個性や才能を考慮しつつチームとしての特徴になれるようにタイプ分けを目指してみました。
同じポジションであっても走力や技術、体幹、思考、判断と複数の要素が合わさってサッカーの戦術に深みを与えています。

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それでは次の記事でお会いしましょう。

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