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水澄と学ぶ0秒思考の大切さ

灼熱カバディの中で、久納コーチから水澄にある指示が出ました。
それが、「今日の反省点を一枚の紙に書き出し、それに対する答えを書く」ということです(細かいところが間違っていたらすみません、ニュアンスが伝われば、、、)

その効果を疑いながらも、水澄はなんだかんだ練習終わりに毎回やっていましたね。
実は、この方法は現実世界でも有名な"ある思考方法"が基になっていると思います。

それが、今回のタイトルに入れた「0秒思考」です。

興味があれば、調べてみてください📝

初めて聞いた方は、「なんだそれ?」状態だと思います。
この方法を作られたのは、赤羽雄二さんという方です。

この方は、日本のビジネス界や自己啓発分野で高く評価されるコンサルタントで、世界トップクラスの経営コンサルティングファーム「マッキンゼー・アンド・カンパニー」で活躍された方です。
そこで数多くの企業の経営改善に携わり、難題を解決するための戦略や方法論を提供し、そうした経験から、実践的で効果的な思考法を磨き、0秒思考を考案された方です。

0秒思考とは、誰でも簡単に「頭の中を整理し、すぐに行動に移す」ためのメソッドとして、多くのビジネスパーソンや学生が取り入れ、短期間で成果を上げている、アイデアを素早くまとめるためのシンプルな思考法です。考えを紙に書き出すことで、頭の中を整理し、問題解決や自己理解を深めるのに役立ちます。

使うのは、白紙のA4用紙とペンのみです。

まずは、書き出したいテーマを1つ決めます。(例として、"今日の練習での反省点"というテーマにします。)
テーマが決まれば、それを紙の一番上に横書きで書いていきます。
そして、その後1分間でそのテーマに対して、自分が考えられることを箇条書きで書いていきます。(練習で上手くいったこと上手くいかなかったことなど、何でも良いです)
これを、自分が考えたい分だけ繰り返し行っていく方法です。

この0秒思考を習慣化することで、思考力のスピードアップや深度が深くなったり、自己理解などが深まるメリットがあります。
これは、ビジネス面で活用されることが多いですが、個人的には、灼熱カバディを読んだりカバディをプレーする中で、スポーツ界隈でも活用できるなと感じていました。

実際、この0秒思考を習慣にしているので、自分なりにカバディに関する0秒思考もやってはいます。

日によって、枚数や考える深さは変えていますが、、、

自分自身、0秒思考を習慣にするようになってから、前よりも考える頻度や速さ、考え方に変化を感じています。
考えていることの成否は置いといて、考えることがクセになっているのは凄く良いことだと思います。

僕自身、毎回の練習でチームメイトから𠮟咤をもらう毎日のため、課題を挙げればキリがない状態です。
そして、もらったアドバイスを基に自分なりに考えてプレーしていますが、如何せん要領が悪いタイプなので、直ぐに改善ができないんです。(それが余計にチームメイトからの叱咤をヒートアップさせる一因になっているとかいないとか、、、)

正直、なんでもかんでもやってみたらできたというタイプではなく、何度も同じミスをしながらも何か月も何年もやりながらやっとできるタイプなので、そこは腐らずやり続けるしかないなと割り切ってます。

話が少し逸れましたが、その課題や思考を自分なりにまとめるのに、この0秒思考を活用しています。
この0秒思考は、本当におススメです。

特に、小さいコート内で最大7人のチームメイトが、それぞれ思考しながら動き回るカバディでは、自身の思考力と思考スピードはとても重要だと思います。
思考をプレーに反映させるはまた別の話ですが、思考力を上げないことにはプレーが上手くならないと考えてます。

そんなカバディをやっているからこそ、こういう振り返りや思考の時間を作るのは大事です。
(それに、普段から何か考えていないと、この0秒思考って意外と書くことないんです…笑)

枚数にもよりますが、ほんの数分でできるモノなので、機会があればやってみてください!
カバディだけでなく、ご自身の仕事にも活かせるはずです。

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