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【高橋国博のブログ「目」】 2023年8月23日 自身の意志の確認をしながら

自身の意志の確認をしながら、写真装置の準備を始めたい。
写真はただ写し撮るのであれば「だだただ写真」に過ぎない。
スナップ写真であろうと・・・。
報道写真であろうと・・・。
記録写真であろうと・・・。
スポーツ写真であろうと・・・。
髙橋は写し手の意志があらわれ、表明であると信じたい。
それはプロパガンダ的写真でも・・・。
シャッターを切る瞬間、写し手の意志があるからだと信じている。

ジャンルで作品を評価することは髙橋には馴染めない。
写し手の意志の現れととして「作品」の評価をしたいと思っている。

ただし写し手が作品化を意識した時から、被写体を自身の世界感に引き込む事が大切に思う。
必ず被写体との関係性を問われるのは無論、同時に被写体に対して深く、深く造詣が求められることは必然であり、この造詣の深さ・重さこそが作品の真価として問われると思われる。

「写し手の意志の確認」とは、写し手が被写体に対して謙虚でありつづけ、造詣を深めることほかならない。
意志の可視化そのものが「作品」であり、自己表現であり、写し手のメッセージの表明だと思われる。

被写体には謙虚であることが大切。
その謙虚な姿勢は一方的なものにならざるを得ない。

自身が意識して謙虚でありつつげれば、見えてこなかった世界感は見えてくるに違いない。
とても難しい・・・。
自分に対して、相手に対し、被写体に対して謙虚に向かい合いたい。
そこには純粋な意志の確認が出来るはず・・・。・・・。・・・。

でなければ「生成AI」で良い事に成る。

オーガナイザー白岩砂紀氏・キュレター高橋国博、下記在廊日です。
8月8日・22日・24日を除きAM11〜19時在廊致します。

※8月25日(金曜日)PM6時〜18時 クロージング(ワインを呑みながら・・・。)をさせて戴きます。
 是非ご参加下さい。

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