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fe:fiの違い

feとfiはどちらも感情機能である為
基本的には似ている部分は多くある様に感じますが外交eと内向iによってどの様な動きの違いが発生するかを解説して行きます

F型は感情型である為、感情の源泉は「好き」「嫌い」で始まります

そして、好き(F)を拡散(e)させているのが
feタイプであり

好き(f)を収束(i)させているのがfiタイプです

さて、この違いによってどう変わるのかと言うと
fiは好きを収束させて居る為に、自分が好きな事に対する圧力が非常に高いと言う事になります

だから、fiが第一機能のINFPも普段はエネルギー低いしモジモジしてコタツから動かない構えをしていても

自分の好きな事の為には、何処から持ってきたのか分からないエネルギー量で行動出来ますし
ENFPも好きな事しか出来ないタイプなので

好きな事したら良いじゃん!が口癖です
この様に、fiがメイン武装のタイプは
好きの圧力が強すぎる為に、自分の好きと言う
感情を何の疑いもなく受け入れる事が
出来るのです

さて、feはどうかと言うと、feは好きを
拡散させて居るので、好きの濃度が薄くなってしまいます

好きと言う感情はあるのに、濃度が薄いので
好き風味と言う状態になるのです
feがメインの方に、好きな事をしたらと言っても
好きの濃度が薄い為に、好きな事を考えれば
考える程に、霧の中に迷い込んでしまうのです

fiの場合は好きと言う感情が絶対座標であり
feの場合は好きが相対座標になっています

この違いにより、feメインタイプは
自分の好きを行うにはfeの拡散状態から
fiの収束状態に変換しなくては、行動出来ないと言う、非常に面倒な手順が発生します

feタイプは、好きが拡散していますが
外交性と言うタイプは、意識が内面よりも
世界の外側に向いて居る為

他者や世間側に分散していると言う事になります
その結果、feの好きは他者に依存すると言う事になるので

feタイプは、皆が好きな事を行うと言う発想になってしまいますし

自分の好きな事をするには、他者から
自分の好きな事をやって欲しいと求められた時に
拡散している好きが収束状態のfiに変換でき

やっと好きな事を出来ると言う事になります
ISFJが尽くす女の子で有るのも

尽くす事の見返りとして、貴方の事が好きと
言ってもらえると言う期待値を抱いて居る為
それによって、自分の不安定なfeをfiに変換して
自分の相対座標を絶対座標変換して

自分はここに居て大丈夫なんだと言う安心感を求めていると言う本質が存在する為です

それ故に、feタイプの人が尽くす行為に対して
礼儀が無いと、自分が不安定のままに感じて
さらに、自己否定された気持ちが生まれて来る為
めっちゃ怒ってると言う事になります

fiタイプは、好きな相手にはギブ&テイクを度外視で行動出来るが

feタイプは、好きな相手にもギブ&テイクが成立していないと許せない!
と言う事になります

fiタイプは動物なら猫の様に振る舞うし
feタイプはワンコの様に振る舞っているのです

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