口述試験で何を聞かれた？

今回は、口述試験で聞かれた内容について書き残したいと思います。
質問は全部で４つでした。

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事例３より

①C社は板金加工とプレス加工をおこなっていますが、プレス加工を行うことのメリットは？

→板金加工は個別受注、プレス加工は連続受注でリードタイムが短くて〜〜〜

分からなすぎて、捻り出したのがこれ。後から考えると「ベテランの技術を活かせる」とかC社の強みを絡めると良かったと思います。
解答によっては試験官が首を捻ると聞いていましたが、「そうだっけ？」みたいな明らかに思い出そうとしている顔をしていました。
よっぽど変なことをしゃべったんでしょうね。
引き伸ばそうと喋ることを考えていたらとどめに「もういいですか？」って言われました。パニック。

②海外企業への生産委託から国内企業へ委託先を変える企業が増えていますが、その理由は？

→サプライチェーンの維持が難しくなっている。納期や納品数量を守るため。

想定範囲内の質問。一応ウンウンと頷いてもらえました。

事例４より

③D社は業務委託をおこなっていますが、委託を行う場合のリスクは？財務以外の観点で。

→情報漏洩のリスクが〜〜〜

コストのことを話そうと思ったら最後に「財務以外で。」
沈黙しましたが、なんとか捻り出しました。
頷いてもらえたものの、説明部分で同じことを繰り返し喋ったので途中で首を捻ってました。

④D社が新規事業である中古車販売事業を行う上での留意点は？

→ノウハウがないから海外に精通している企業や現地に強い企業と提携する必要がある。

与件文を読んでいれば答えられるはずですが、記憶が飛んだので一面的な解答で終わってしまいました。

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口述試験の準備はかなりしました。
３社分の想定質問集と与件分を何度も読み返して、ある程度答えられる準備はしたつもりでしたが、①の質問で「少々お時間を」を発動し、③の質問で５秒ほど無言になりました。多面的な解答なんて全く思いつきません。

緊張も相まって早口になり、体感の解答時間は１分に満たない程度。
それでも退出したら１０分は経っていたので、追加質問を頂かなくて良い程度にはしゃべれていたのでしょうか。

落とす試験ではないとわかっていても大変な試験でした。それでも無言は避けられたので良かったと思います。

来年以降受験する人は「与件文を何回も読む。」
これだけで十分です。
想定質問は当たらないと思っておいてください。

長文におつきあいいただきありがとうございました。
Twitter→@shikaku_kei