組織の良否は、そこに成果中心の精神があるか否かによって決まる
組織の目的は、凡人をして非凡なことを行わせることにある。
天才に頼ることはできない。
天才はまれである。
あてにできない。
凡人から強みを引き出し、他の者の助けとすることができるか否かが、組織の良否を決定する。
同時に、組織の役目は人の弱みを無意味にすることである。
要するに、組織の良否は、そこに成果中心の精神があるか否かによって決まる。
:「マネジメント 基本と原則」
正確には、組織の良否は、そこに成果によって社会に貢献するという精神があるか否かによって決まる。
それは、人間の真摯さに通じる。
マネジメントができなければ、組織は時を経ず破綻する。
真摯な人間になるために、真摯な組織に所属する必要がある。
真摯な組織を創るために、マネジメントをして人間力(ジンカンリョク)を機能させる必要がある。
しかし、ここに真摯さと善悪の課題がある。