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VODサービスのマーケティング課題と映像クリエーター育成への影響

2022 VODサービスのマーケティング課題と映像クリエーター育成への影響

VOD サービス(ビデオストリーミングサービス、OTT サービスとも呼ばれるが以下 VOD サービスと記す)の成長が著しく、 ネットフリックス、アマゾンプライムビデオをはじめとした数社による寡占化の様相を呈している。各社はオリジナル制作で独占 流通できる新作映画、テレビドラマの制作に巨額の資金を投じ、熾烈な競争を展開している。ところが一方で、過去の名作と いわれる作品や人気があった作品の品揃えは、これまでのレンタル DVD 店舗のそれと比較し、大きく劣っている現実がある。 クリエーターを育成する大学の教員としては、映像クリエーターやプロデューサーになろうとする人材が、過去の優秀な作品 に触れる機会に恵まれなくなることは、大きな課題であるとも考えている。また、マーケティング的な課題意識から、過去の 名作、人気作品を品揃えしたVODサービスが新たに生まれたと仮定した場合に、ユーザーは現状のVODサービスと比較して、 どちらのサービスを選択するか、について調査を実施した。アンケート結果を基に考察する。

https://msl.dhw.ac.jp/wp-content/uploads/2022/12/DHUJOURNAL2022_P043.pdf

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