Ord3復習

お疲れ様です。
本日はOrd3テクニックについて復習していきます。

日本の最高気温と最低気温のデータで、Ord3のテクニックを練習しました。

★Q1

★個人的復習ポイント
用意するシートは地図1,地図2と棒グラフの3つ。

地図1には利益をサイズで表示する。
赤字の都道府県(「利益合計より低い時は真、低くない時は偽」の式を組んで色にドロップ)は上にある利益を表す円をクリックする。こうすることで赤字都道府県のみ強調でできる。

地図2はフィルタ用。ダッシュボートで表示したときに地図1の都道府県をクリックしたときにその都道府県のみ除外できるようにフィルタをかけておく。
棒グラフは地図1で除外した都道府県が除外されることでどれだけ減るのかを目で見て分かりやすく表現するためのグラフ。こちらにも地図2と同じ内容のフィルタをかけておく。
ダッシュボートに3つのグラフを表示して、ダッシュボートのフィルタ(ろうとのマーク)を地図1で設定する。
すると棒グラフ上ではその都道府県の利益のみを除いた利益が表示される。
そんなVizを作成して利益が特に赤字の都道府県を答える問題。
ダッシュボートがちゃんと作成できれば答えは分かるが、そのダッシュボートの作成にかなり苦戦した。
特にクリックした1都道府県のみを除外するフィルタを作ることが難しく感じた。

Q2

メーカーごとの売上の分布を見る問題。メーカーだけではなくカテゴリも見たいので、カテゴリを行、売上は列、メーカーは詳細に置く。分布なので散布図のようになるようにマークは円を選ぶ。
メーカー情報を持ってくるためにブレンディングを使っていて、データ結合的にも難しい問題。

★Q3

★個人的復習ポイント
今年、前年の売上を比較する問題。
グラフ自体は比較的シンプル。
リファレンスラインの使い方が実務でも活かせそうな目で見て分かりやすい。
リファレンスラインで何%達成かを表すやり方は自分でも使っていきたい。

★Q4

★個人的復習ポイント
利益(合計)と合計などの計算をしていない利益をワンシートに表示する。
もっとも大きい利益を出しているサブカテゴリを答える問題。
利益(合計)のほうにはランクをテキストで表示させる。

★Q5

★個人的復習ポイント
初めて結合セットの作成が出てきた。
売上TOP10、売上WORST10のセットを作成。
その二つのセットで結合セットを作成。
結合セットで対象のみが表示されるようにフィルタをかけ、Viz上では売上TOP10、売上WORST10どちらかのセットを列に置くと、INがセットの条件に合致している、OUTがセットの条件に合致しないと分けることができる。

★Q6

★個人的復習ポイント
利益(合計)と集計していない利益の違いについて考えさせられる問題。
Q4と同じ。
Q6では利益(合計)の棒グラフ。Q7と続きものの問題。
tableauで理解しておくべき概念の一つ。

★Q7

★個人的復習ポイント
Q6と続きものの問題。
Q7では集計していない利益の棒グラフを作成している。
tableauで理解しておくべき概念の一つ。

★Q8

★個人的復習ポイント
赤字顧客の出し方が難しかった。
顧客名を全て表示した状態で、フィルタで利益が0以下のみでフィルタをかける。0以下の顧客のみでセットを作成する。
各月毎の利益割合表示なら棒グラフが適切。
作成したセットを色にドロップすると赤字顧客が一目で分かる。
最低気温_最低気温のデータではうまく作成できなかったので、サンプルスーパーストア返品データで返品のあったオーダーIDの各月ごとの赤字か赤字ではないかを棒グラフにしてみました。

★Q9

★個人的復習ポイント
リファレンスラインを棒グラフのように使うのはとても使えるテクニックとKTさんも言っている。こういう基本的なところはしっかり覚えておいて、自分のテクニックとして使えるようにしておきたい。
最高気温最低気温データでは日付が年までしかデータがなくうまく作れなかったので、サンプルスーパーストア返品データで返品オーダーID2016年を棒グラフで作り、リファレンスラインで返品オーダーID2015年を後ろに表示させました。

★Q10

★個人的復習ポイント
割引率は高いが利益は生み出してる顧客区分を答える問題。
利益の高い低い、割引率の高い低いは散布図を作成する。
アナリティクスペインからクラスターをドロップして「利益の低いクラスター」「割引率の高いクラスター」のセットを作成して、結合セットで割引率は高いが利益率は低くない結合セットを作る問題。
Q5がより難しくなったような問題。
以前サンプルスーパーストア返品データで返品率は高いが利益は生み出してる顧客をカテゴリ別に可視化したVizを作成していました。

★Q11

★個人的復習ポイント
地域、カテゴリ、オーダー月ごとの売上合計の棒グラフを作り、リファレンスラインで売上予算を表示させるグラフ。
リファレンスラインの使用はQ3やQ9で出てきている。
リファレンスラインで使用する予算データはブレンディングしているデータから持ってくる。今までの問いの総まとめ的な問題。
こちらもサンプルスーパーストア返品データで2016年と2015年の返品オーダーIDを対比してみました。

Ord3は結合セットの問題が問題文を読み解くのも、問題文に合った結合セットを作成するのも難しかったと思います。
基本的なテクニックが多いですが、基本的なところをしっかつ勉強しておくことが本当に大事だと改めて実感しました。
最高気温最低気温のデータはtableau publicに保存しました。
https://public.tableau.com/app/profile/aya.takashima/viz/__16818440888340/Ord3Q1

復習とは関係ないですが、サンプルスーパーストアってよくできたデータで練習には本当に役立つなあとつくづく思いました。

本日は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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