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耳鳴りは永遠に

耳鳴りは常に。小さい頃からで、しかも兄弟全員。

耳鼻科に行ってもどうにもならないレベルで、耳鳴りのない生活がどういうものなのかわからない。

とにかく耳鳴りが大きいため、それよりも高い音、電子音などは全く聞こえない。

ピピッという音が聞こえないため、冷蔵庫が開いてるアラーム、体温計、電子レンジなどなど、補聴器がないと鳴ってることがわからない。

そういうわけで、聴力検査が嫌い。

聞こえないため、何回も音域を変えながら試したがる。

試さなくても聞こえないからサッサと済ませて!と言いたくなる。

そんな状況なので後ろに何人か並んで待たれるのも嫌だ。

ほかの人は聞こえるから問題なくサッサと済む。

私だけ長い。たったそれだけの事でもそういう立場になるとストレスでしかない。

聞こえにくいというのは本当に困ったもので、特にマスクとパーテーションの2重苦には泣かされた。

それでボソボソしゃべられると、もはや何言ってるかわからない。
聞き直しても、同じ音量で同じ調子でリピートするだけなのでわからない。

半分諦めることも多々。

テレビは字幕必須。

休日はどうでもいいが、仕事の時は補聴器は常備。

最近のはBluetoothついてて、電話もイヤホン替わりになってるし、音楽も聞けるので一石二鳥的なところもある。

ただ、身体の不具合であっても、私の場合は約60万する補聴器だが、保険も使えるわけではなく補助金があるわけでもない。
メガネと同じ感覚なのでしょう。
しかも5年ぐらいで機能は衰えてくるので買い換える必要がある。

健康診断上では単なる難聴なので、障害者というレベルまでいってるわけではない。

それが理由で定年までに仕事やめるかもしれないな~と思うところも。

よく聞こえる耳というのを体験してみたい。

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