医師国家試験に必要な暗記量
医師国家試験の難易度
合格率が90%を超える試験ということで国家試験の内では難易度はそこまで高くない試験と言われています。
過去問や予想問題を解いたうえでの個人的な感想としては、きちんと勉強していれば(暗記ができていれば)
そこまで難しくはない
試験という印象です。
医師国家試験の勉強よりも医学部入試の方が辛くてハードルが高いと感じます。
必要な暗記量
下の写真は僕が作った試験対策プリントです。
各疾患の疫学、症状、検査、治療法などをまとめたものです。
A4コピー用紙ですが裏表書いて847枚ありました。
医学部(2),3,4年生で習う内容がメインです。3年間分=847枚分の暗記量と言われるとそこまで難しくなさそう?な気もしてきます。
勉強していて辛い点
全ての診療科に関する問題が出題されます(救急、麻酔、形成外科などは少ない印象)
自分があまり興味のない診療科であったりイメージの湧きづらい疾患の勉強は覚えづらいです。
また、「公衆衛生」と呼ばれる医療に関する法律を扱う分野も出題されます。
単純な暗記となる為、なかなか記憶に残りづらくあまり勉強がはかどらない人が多い分野です。
まとめ
ある程度の暗記量が必要となるので合格率90%越えだから楽勝!というわけではありません。
他の医学生と同じくらいきちんと勉強していればおそらく合格できます。
医者になるうえでの最大の難関は医学部入試だと思います。
医学部志望の受験生は今が一番つらい時期です。
あと少しですのでがんばってください!
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